Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

「なんでもないもの」は噛めば噛むほど味が出る

はじめに

はーい。
どうもタクさんです。
皆さんご機嫌いかがでしょうか??

さてさて、
噛めば噛むほど味が出る系のものってあるじゃないですか。

あれ、、、僕好きなんですよね〜。

ビーフジャーキーとかたまりませんもんね。
帆立の貝柱とかね。

でもねぇ。

やっぱり、噛めば噛むほど味が出るっていうのはウソだと思うんですよ。

だって、やっぱり味は薄れていきますもん。

もし、本当に噛めば噛むほど味が出るものがあるのだとすれば、
ぜひ噛んでみたいものです。

皆さんは、どんな「噛めば噛むほど」がお気に入りでしょうか??

 

・「コレ」ってなんですか?

さて、ここでは「コレ」とか「アレ」の話をしているわけですが、
やっぱり気になるのは、「コレ」ってなんやねん!ってことですよね〜。

まあこれって、「なんでもないもの」なんです。
そして、それは全てであり常にココにあるものです。

じゃあなぜ、そんな素晴らしいものがすぐに見つからないのか?
ってことなんですけどね。
それもまた、「なんでもないもの」だからなんです。

思考には「なんでもないもの」を発見することってできないんですよね。
思考は何かをつかもうとすると何かしらの取っ掛かりがないとつかめません。

ボルダリングでもあの突起物があるからつかんで登れるわけで、何にもない壁は登れませんからね。
思考も「なんでもないもの」を掴み取ることはできないわけです。

なので、この話も思考でつかもうとすると、どうにも掴み所がない話になってしまうわけです。

・探求のるつぼ

そんな掴みどころのない話をつかもうとすればするほど、探求のるつぼにハマっていきます。
ま、そりゃそうですよね。
だって、つかめないものをつかもうとするわけですから、それは延々と終わることがないんです。

そして、この「コレ」「なんでもないもの」は思考からすると掴む以前のものでもあるわけです。
思考にとっては、全く価値があるとは思えないような当たり前すぎるものでもあるわけです。

だから、そんな「コレ」がいわゆる全てであり、そんな素晴らしいものだとは思えないんです。
そんな「コレ」を改めて発見したとしても、
まさか、それが「コレ」だなんて、そりゃー完全に見落としてたわ。だって「コレ」ってマジでなんでも無いものなんだもん。

ってな感じに感じられたりするわけですねー。

思考から見たらとても退屈でつまらなくて意味も価値もないものなんです。
思考から見たらそうなるのも当然なんですよね。

・噛めば噛むほど味が出る

ただ、そんな「なんでもないもの」に解釈を加えず、ただただ在ってみること。
それを繰り返していくうちに、それはとっても素晴らしいものになっていくんです。

ただ在ることで、思考からの支配が抜けていきます。

そして、本当に自由だし、それでいて完璧だし、自由だからといって何か選択を間違えるなんてこともない!っていうこともあらわになっていくんです。

そして、思考の支配がないという楽さを感じ取れるんです。

まさにねぇ。
最初は全く味のないものが、噛めば噛むほどに味わい深くなるんですよね〜。

というわけでしてね。
噛めば噛むほど味が出るものがお好きな方は、ぜひこの「なんでもない」今にただ在ってみてくださいませ。

いい味だしてくれますよ♪

 

 

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