はじめに
おはようございます。
っていうか、もうこんにちわ！か。
どうも、おはこんばんちわ！
タクさんです。
さて、みなさんは朝どのように過ごしますか？
平日ならきっと皆さんそれぞれのルーティーンなんかがあるかと思います。
僕はと言いますと、まず金魚たちの様子をチェックします。
基本的に健康チェックですね〜。
その後、エサを上げたりしつつお湯を沸かします。
お湯が湧いたなら、コーヒーを入れて飲みながら、メール等のチェック。
それが終わったらシャワーを浴びて着替えるって感じですね〜。
こういう習慣ってずっと続けていたら、もうそれが当たり前になって、
特に何をしようとか考えずにやっちゃうようになるんですよね。
この習慣というやつはいわゆるショートカットみたいなもので、
いちいち次は何をしよう？と考えながらやるのは不効率なので、
同じことを繰り返していると考えることなくやれるようになるっていう機能なんですよね。
この機能があるから、楽器でもなんでも反復練習をしていると難なく弾けるようになったりするわけで、とっても便利な機能なんです。
ですが、便利なものには、落とし穴というか副作用がつきものでして、
習慣の副作用としては、それをやっているということが当たり前になってしまう。
なんてことがあるんです。
例えば、みなさんは歩くときに、
よし、いま右足を出して、その次に左足を出して、、、。
って意識してやらなくても普通に歩けますよね。
車の運転だって、最初は恐る恐るだったのが、いつの間にか難なく運転するようになりますもんね。
そしてもうそれが当たり前になっていくんです。
わざわざあれこれ考えずにできるようになるので、やってることすら忘れちゃったりもするんです。
この習慣はいつしかクセになったりもします。ですが習慣がクセになったとしても当たり前になってしまってるので、本人は気づかなかったりするんです。
また、考えずにできるっていうのは楽ですからね〜。
年をとるとなかなか新しいことをやるのが億劫になるのも、もしかしたら考えずにやるというクセを長年続けてしまい、楽ちんに慣れてしまったからなのかも知れませんね。
やりたいことをやればいいのに、誰も何もすることはないの？
さて、このブログでは、
「オモロイ！と思うことをやればいいのよ！」
「やりたいならやればいいし、やりたくなきゃ、やらんでいいのよ」
と言ったりしますが、同時に
「悟りにできることはない。そもそも何もすることはないし誰も何もやっていない。」
とも言ったりしていて、
おい！矛盾しとるやないか！
って感じるかたもおられるかもしれません。
「やれることは何もない。」
というのは、たしかに一見突き放した言葉にも感じられますもんね。
さらには、
「だれも、何もやっていない」
なんて言われるもんですから、
「じゃあ一体、どーすりゃいいのよ！」
ってなりますもんね。
これはねぇ。
何かをどうにかするというよりは、
やっていることをやめて、今にリラックスしてみたら良いよ！
ということなんですよね。
思考に注目する習慣
ですが、難しいのがやってることに気づいてないということなんです。
では、何をやっているのか？というと思考に注目しているということなんです。
思考をしているのではなく、起こっている思考に注目しているということです。
思考は誰かがやっているわけではありません。
（※まあ、注目というのも誰かがやっているわけじゃないんですけどね）
冒頭のクセや習慣の話にもありましたように、
慣れ親しんだ思考に注目し、その思考の世界に入り込んでいるんです。
そして、思考の世界を真実だと錯覚しているんですよね。
これを長年やり続けているので、もうこれは当たり前のクセになっており、
思考に注目することがクセであることにさえ気づかなくなっているんです。
ですのでね、
一回、思考を眺めてみたら良いんです。
その思考はあなたがやっているわけじゃなく、ただ起こっているだけであり、
その思考は真実でも事実でもなく、ただのイメージなんだよ。
ということがわかるかも知れません。
すると徐々に、思考に注目するクセというのもやわらいでいくんです。
思考を真実だと勘違いしていることが注目するクセにも関連してたんですね〜。
なので、思考を観ることで、このウソさを見抜いて注目するクセをやわらげてみるもよし！
そんなのすっ飛ばして、ただ今にリラックスしてみるもよし！
なんです。
すると、思考のベールが剥がされ、ココに元々あった今のすべてが蘇るんです。
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