Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

思考のストーリーからの脱却

はじめに

どうもぉ〜♪
おはようございます。
タクさんです。

「無くて七癖、有って四十八癖」
なんて言葉があるんですがね。

これはだれでもクセってものがあるんだよ〜ってな意味の言葉です。

自分ではクセが無いと思っていても最低7つのクセはあるものだし、
クセが有ると思ってるなら、48個はクセがある。

ってなことですね。
48というのは、言い換えれば沢山という意味です。

沢山あるということをなぜか48って言ったりするんですよね。

相撲の技も48だったりしますもんね。

さて、このクセなんですが、生まれつきのものもありますが、
大体は知らず知らずのうちに習慣化されたものだったりするんです。

ちなみに僕らの思考ってのも、そのほとんどはクセみたいなものです。
思考ちゃんって合理的なところがありまして、
同じことをいちいち考えるのは面倒なので、いわゆるショートカットみたいなものを作るんですよね。
そしてショートカットが作られた部分については、自動的に反応するようになるんです。

このショートカットはどうしたら作られるのか?というと繰り返しなんです。

ほら、子供の時の試験勉強なんかでは、単語や漢字を何度も何度も繰り返して書いたりしますよねぇ。
あれも、習慣化によって記憶に定着させようっ!という試みなんです。

なので、習慣化を上書きしたかったら、上書きしたいことを何度も繰り返して習慣にしてしまえば良いんです。

ただ、嫌なことを習慣化するのって難しいんですよね〜。

好きなことや楽しいことのほうが習慣化しやすいんです。

だから、自分の好きや楽しいを持ったほうが楽しかったりするわけなんです。

 

思考のストーリーに巻き込まれるということ

僕らは、思考のストーリーに巻き込まれて、
このストーリーの中でいわゆる「苦」を味わうわけです。

この思考のストーリーもまたクセですのでね。

一見、思考のストーリーで作られた「苦」から脱却するには、この思考のクセをなんとかしていけば良いんじゃないか?って思うかもしれません。

苦のストーリーをやめて、楽なストーリーに変えちゃえばいいじゃん!
って一見合理的にみえますもんね。

ですが、思考のクセをいちいち直していく。
苦のストーリーを楽なストーリーに変えていく。
っていうのは、かなり難しいんです。

思考のクセをサクッと変えるには、ガラッと環境を変えて、新しい生活をせざるを得ない状況にするのが手っ取り早いんですけどね。
例えば、海外で生活を始める。
なんてことになったなら、それこそ考え方もそれなりに変わるんですが、
それでも変わるのは思考ちゃんのクセの中の一部に過ぎませんし、
何よりも時間もかなりかかります。

ですがねぇ。
思考のストーリーから脱却するのに、わざわざ思考のクセを変える必要も無いんです。

思考のストーリーからの脱却

思考のストーリーから脱却するには、思考のクセは「クセ」なんだ。
ということを、ただ知るだけで良いんです。

クセだということを知れば知るほど、起こってくる思考は全て必然なんだ。
ということもみえてくるんです。

そして、そういうことがみえてくるほどに、
頭の中に起こっている思考のストーリーが、そのまんまクセという必然によって作り出されたストーリーなんだ。
という、思考のありのままの姿もみえてくるんです。

そして、この思考の正体がみえてくることで、
「僕らは、思考を別のものに置き換えていたことで混乱していた」
ということに気づいてくるんですよね〜。

つまり、思考を「真実」に置き換えていたんです。
そのせいで混乱していたんです。

そして、このことに気づくほどに、
思考のストーリーに巻き込まれにくくなるんです。

もちろん、普段通りに思考のストーリーは起こってきます。
ときに、そのストーリーに腹立たしくなったり苦しくなったりすることも有るでしょう。

でも、同時にこれはストーリーであることに気づいている。
って感じになってくるんですよね。

これが思考のストーリーからの脱却なんです。

 

 

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