Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

【運命づけられたコンプレックス】より良くなるべきという幻想

はじめに

はーい。
どうもおはようございます。
イヤ〜な腰痛が取れないタクさんです。

皆さん、お身体ご自愛なされておられますでしょうか?

さて、皆さんは若い頃に戻りたい!って思ったことはありますか?

いやー、僕はねぇ。戻りたくないんですよね〜。

えー、またあの頃からやり直すの??
そりゃーかなり面倒くさいわぁ〜って感じです。

でもね。
身体だけは、若い頃に戻りたいなぁって思うんですよね〜。

とはいえね。
何歳のころ?と言われると、若いときは若い時でなんか身体がしんどかった感じがしますからね〜。
あえて言うなら30歳くらいが一番調子がいいのかなー?という気はします。

あーでも、僕、昔はタバコを吸ってたからなぁ。
あのときの体に戻ると、またタバコが吸いたくなるような気がして、それはそれで嫌だなぁ。
とも感じます。

皆さんは若い頃に戻りたいって思ったりしますでしょうか?

 

運命づけられたコンプレックス

僕ら人間って、生きる能力でいうと、全く無防備なところから始まるじゃないですか。
そして、生きる能力を身につけるのにものすごーく時間がかかるんですよね。

18歳でやっと成人でしょ?
でもまだ半分未成年って感じですし、
一人前に働いて飯が食えるとなるともうちょっと先になりますからねぇ。

特に15歳位になるまでは、大人との能力差をずっと突きつけられますからねぇ。
力にしろ知恵にしろ、一部の天才少年少女を除くとやっぱり大人には叶いませんもんね。

なので、その間はずっとある種のコンプレックスを持ち続けることになるんですよね。

だからこそ、僕ら人間は、自分をより良くしたいという願望が強く、
自分をより良くしていかないと恐ろしく感じたりもするのかもしれませんね。

これもまた、大人との能力差を埋めるのに長い期間がかかるからというのもあるのかもしれません。

例えば、ネコちゃんだと、
生まれてから3週間で乳離して、
3ヶ月もすれば、大人のネコ顔負けの運動能力を発揮しだしますし、
半年もすればもう子供を作れるようになりますからね。

より良くなるべきという幻想

ま、そんなわけで僕らは自分をより良くしたいし、特別になりたいという欲求を僕らが持つのは、ある種当たり前なんです。
本屋さんに行っても、ビジネス書のコーナーは自分をより良くするノウハウ本が溢れていたりしますもんね。

ただ、このあたり前に持っている欲求があるからこそ、
いわゆる「悟り」だとか「非二元」だとか「目覚め」だとか「コレ」だとか。

言い方はなんでも良いですが、こういった話について、
ちょっと分かりにくく感じたりするのかもしれません。

それくらい僕らは、常に自分をどうしたらより良く出来るのか?
という考えに取り憑かれているんですよね。

なのでまずは、
「自分をより良くする」という思いから目覚めること。

「より良くなるべき」という幻想からいち早く抜け出すことがカギになるのかもしれませんね。

幻想からの目覚め

そもそもこの悟りだとかコレだとかの話は、特別さを身につけるという話ではありません。
むしろ、持っている(と思っている)特別さは幻想だよ!という話ですからね〜。

僕らはなにも取っておくことは出来ませんし、何も持ってすらいないんですよね。

「あの世には何も持っていけない」なんて言葉もありますが、
そもそも何も持っていないということなんです。

この話は、
何も持たない、究極の平凡さ。この元々のあるがままに戻るというお話なんです。

戻ると言ってもココじゃないどこかに戻るという話ではありません。
ココに戻るんです。

どこにも行っていないんですが、どこかに行っているという錯覚からの目覚めなんです。

僕らは、何も手に入れたこともなく特別になんてなったことすら無いんです。

このことへの気づきが、目覚めなんです。
幻想からの目覚めです。

 

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