Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

夢の呪縛からの目覚め

f:id:takuteto:20211025150932j:plain

【はじめに】

夢を見てる奴らに贈ります!
ドゥリ〜ミン!

ということで、
おはようございます。
ヒムロック大好き、タクさんでございます。

氷室さんのカムバックはやっぱ無いんですかね〜。
してほしいけど、厳しいかな〜。

ま、そんなわけで今日は夢について語りたいと思います。

まー、夢ってね。
未来の希望という意味もあれば、夜に寝てる時に見るやつもありますよね。

なんでも昔の日本では、ご利益がありますよ〜に!って祈ったら、
その後はすぐに寝る!っていうのが定番だったそうです。

これはね〜。
なんていうか、良い習慣だと思うんですよね。
僕らは、日常にあった不満ごとをついつい寝床に持ってきちゃいますよね。
そして、あれこれと不満を考えながら寝に入ってしまうこともあったりして。

すると寝てる間に、ガッツリと心に根を張っちゃうんですよね〜。
だから、寝床には不満や不安などは持ち込まないほうが良いんです。

なのでみなさんもぜひ、寝床に入るときには、嫌な思いは持ち込まない!
っていう習慣をつけると良いと思いますよ。
引き続き考えなきゃならないのなら、それは明日の自分にバトンタッチすれば良いんです。
必要なら、明日の自分が引き継いでくれるでしょうからね〜。

 

【夢の主役は自我ちゃん】

未来の希望という夢も、寝ている間にみている夢も共通するところは、頭の中のイメージということですね。
そして、僕らは朝起きたら夢から醒めて、現実に戻ってきていると思っているわけです。

でもねー。
この現実としているものもね。
たしかに目の前にリアルな現象は起きているわけですが、これらをイメージのフィルターを通して現実というものに変換してるんですよねー。

だから、この現実というのもまた、夢と構造的には同じなんです。
僕らは日中にこの現実という夢を見ているから、その名残りで寝ている間も夢を見ていると言えるのかもしれませんね。

そして、この頭の中のイメージの中心点には主体となる自我ちゃんが存在しております。
最初からこの自我ちゃんが確固としてあったわけじゃないんですけどね。
物心ついた時に頭の中のストーリーの中に誕生しだしたのが自我ちゃんなんですよね〜。

そして、この自我ちゃんと、生命反応としての防衛反応がガッツリとタッグを組んで、
僕らはこの自分という存在をなんとか守ろうとし、守るためにより良くなろうと願うというわけです。

【僕らの主眼】

つまり僕らの主眼は、この夢の中の自分をどのように好転させるか?
どのようにより良くするか?
というところに主眼が置かれているんですよねー。

もちろんね。
「より良くするなんて思ってません。」
「ただ、困ったことがあるからそれを解決させたいだけなんです。」

っていうね。
そういう意見もあるかと思います。

でもそれもまた、同じことでね。

結局困っているのが「今」なんだとしたら、そこから好転させるにはどうしたら良いか?
ということを模索しているということですからね〜。

これは、基準点のハードルの高さの問題であって、このハードルというのもまた一種のイメージなんですよね。

【より良くしたいという呪縛】

僕らはこの夢を真実とすることで、よりリアルな夢を永続させているわけです。

目覚めとは、この夢を夢と見抜くことということなんですが、
これは夢の中の主役である自我ちゃんが見抜くということではないんです。

ここを誤解しちゃうと、夢に目覚めた「自分(自我ちゃん)」になれば、
あらゆる問題は消えるのではないか?

って考えちゃうわけですが、「自分」というのが夢のストーリーの主役ですのでね。
この主役が夢から目覚めたいっていうのは、そもそも「自分=夢」が続いている。
そして、その夢のストーリーをより良くしたい!
という話になっちゃっているので、矛盾してしまっているんですよね〜。

これは、まさに、夢の中の自分をより良くしたいというある種の呪縛のようなものなんです。

【より良くしたいという呪縛】

この呪縛のややこしいところは、自分をより良くしたいって思うとね。
今の自分は不十分なんだ!と捉えてしまうことなんです。

ややこしいんですが、テニスの壁打ちみたいなもんでね。
自分へのダメ出しが自分に返ってくるというのを延々と繰り返しちゃうわけですね。

このラリーを続けることに寄って、夢のストーリーをつなげている。
といった感じなんです。

まずは、この自分へのダメ出しをストップさせないとこのラリーは終わらないんですよね。
なぜなら、この「自分」というものは防衛反応という役割もありますからね。

危機があると防衛しようと反応しちゃうんです。
この反応がバグると、延々とループしてしまうというわけです。

自分にダメだしされた!

なんとかしなきゃいけない!

え?なんとかしなきゃいけないということは今の自分はダメなの?

自分にダメだしされた!

・・・

といったようにね〜。

【一旦置いておく】

よくね。
自分を明け渡す。とか、諦める。
なんて言葉がね。
言われるじゃないですか。

この言葉の意図としては、このラリーに燃料を注ぐのを一旦ストップしてみる。
という意図なんです。

ま、やめてみてもしばらくはラリーが自動的に続くんですけどね。
そこで、やっぱりまだ続くじゃん!やっぱりなんとかしなきゃ!
ってなるのをぐっと我慢するためにも、
明け渡すとか諦めるってのをやってみるということなんですよね〜。

ま、すると、自分はいないのに明け渡すなんて理屈に合わん!
ってな感じでね。

自我ちゃんはあらゆる方法で抵抗して、どうしても探求の方にベクトルを合わせようとしてくるんですけどね。

これも一旦置いておくんです。

今まで猛烈にペダルを漕いていましたのでね。
しばらくは車輪は回り続けます。

ですが、漕ぐのをやめれば、次第に止まっていくんですよね。

この時に、やばい!止まりそう!早くこがないとコケてしまう!
みたいなね。
そういう反応も起こってくるんですが、これも一旦置いておくんです。

すると猛スピードで走っていて見えなかった周りの景色が徐々に見え始めてくるんですねー。

▼僕のfacebookページはこちら。よかったら「いいね」してね!
コメントなどでつながりましょ〜!