はじめに
はーい。
どうもおはようございます。
タクさんです。
よく、日本語には主語がない。
なんてことが言われたりします。
確かに英語では必ず主語が最初に来ますもんね。
「あなたが◯◯をした。」
「私はこう思った。」
と必ず主語が来ますが、
日本語は、私やあなたを省略して話したりしてます。
これが、日本語の曖昧な部分で、曖昧なものを曖昧なままにするところも、
なんだか、日本の性質であるかのように語られたりもします。
ですが皆さん、ご存知ですか?
やたらと主語を強調する言語って、実は少数派だということを!
ほとんどの言語は主語が省略できるんですよ。
むしろ主語を省略できないのは英語ぐらいでその他の言語はほぼ省略できる!
ってな意見も聞いたことがあります。
ま、僕は外国語はあまり知らないので、詳しくはわからないんですけどね〜。
ですが、主語によってわざわざ「ワタシ」と「アナタ」を分けなくても、
キレイな空でも眺めながら、
「キレイだね〜」
「うん!そうだね〜」
ってな感じの主語抜き言葉も、なにやら一体感があって良いものですよね。
思考から離れるとリラックスできる
まあでも、天気の良い日の空はみてて落ち着きますよね。
アオっていうのもなんとも言えないキレイさがありますもんね〜。
なぜ空が落ち着くのか?と言いますとやっぱり、雲の形にしろ空の色にしろ
人工的な意図というのが無いから何でしょうね。
よくリラックスしたいときは自然の多い場所に行ったりするじゃないですか。
あれもやはり、人工的なものの意図から離れるっていう意味もあると思います。
人工的な構造物。
それが、ペットボトルであれお皿であれ、
スマホであれ、家であれ、
やっぱり全てに意図がありますもんね。
意図とはどういうことかというと、
これはこういうことをするために作られている。
といったようなものです。
そういう意図が自然と僕らにも読み取れますから、
お皿をみたら食べ物を入れるものだと自然に考えますし、
ペットボトルをみたら飲み物を入れるものだと読み取っちゃいます。
そうするとやっぱりそういった思考のフィルターを通してモノを見ちゃいますのでね。
どうしても多少の思考の影響ってのを受けちゃいますのでね~。
思考から離れると僕らはリラックスできます。
目を閉じて瞑想をしてリラックスというのも良いですが、
空を見ながらボーッとしつつリラックスというのも良いですね。
浮かんでくる思考
さて、そんな風にボーっとしてても
あれやこれやと思考は浮かんでくるものです。
そんな思考については、ただ観るだけで良いんです。
ですが、このただ観るだけっていうのが時に難しく感じる方もいるかも知れません。
観ているうちにどんどんその思考に引っ張られていって、
ずっとその思考に取り込まれちゃって、
せっかくボーっとしてリラックスしようにも、
あれやこれやと考えているうちに、なんだか疲れちゃったりもしてね。
出来ることは観ることくらいしかない。
と言われていますが、観たとしてもしっかり思考に引っ張られてしまうんじゃどうしようも無いですもんね〜。
ただ、そのまんまに
あらゆる思考は幻想です。
そんな幻想をただ観る。それだけ。
これって、空に浮かぶ雲をみるのに似ています。
それとおなじなんです。
雲の形は時間とともに変わりますが、
そこにあれこれと注文はつけませんよね。
それと同じように、幻想をただみていれば良いんです。
追求するのでもなく、受け入れようとするでもありません。
ただ、そのまんまにしておくんです。