はじめに
はいよー!
どうもおはようございます。
タクさんです。
たまにね。
「やはり悟りには自己浄化が必要なんですかー!?」
ってなことを聞かれたりします。
自己浄化ってなに?健康法?
って感じなんですが、健康法ではなくてね。
何やら世俗の汚れが自分にくっついていて、それをキレイに浄化しないと悟れない。
みたいな考え方っぽいんですがね〜。
まー、確かに、
一部の新興宗教とかスピ系って、だいたい自己浄化を謳ってるところが多いような気がします。
各々に様々な浄化方法があったりしてね。
それを繰り返すと、何やら自分がきれいになって、そのうち覚醒するっ!
みたいなストーリーなんでしょうかねぇ?
でもね。
ゆーときますけど、
そもそも、あなたは汚れてませんっ!
あ、身体は汚れてるかもしれませんよ。
それはちゃんとお風呂に入ってくださいね。
そうじゃなくて、心の汚れ、魂の汚れ、世俗の汚れみたいなやつですね。
こんなものはありません!
あなたは汚れていません!
これだけは断言しておきたいな〜って思います。
まーたしかに、
「あなたは心が完全にキレイだと言えるんですか!」
なんて聞かれたら、
「いやー、確かに、純真な子供の頃に比べたら私の心は汚れてしまっているのかもしれないなぁ」
って感じるかもしれませんけどね。
それは、錯覚なんです。
この錯覚を利用して、
あなたには浄化が必要だー!
このツボを置くと浄化されます!
これは特別な浄化です!
ってなことを言われても騙されないでくださいね。
だって、あなたは汚れてなんていないんですから。
悟りには自己浄化が必要なのか?
たしかにね。
悟りには自己浄化が必要だ!なんて声もあったりします。
これはね。
汚れた自分というものがいるということではないんです。
ただ、「足りない自分」「許せない自分」「だめな自分」「嫌な自分」etc.
っていうね。
そういう思い込みが隠れているよ。
ということなんです。
この思い込みは錯覚なんですが、
この錯覚によって、あらゆる思考が生み出されてしまい、
その思考に注目してしまうことで、目の前の「イマ」を見逃してしまっている。
ということなんです。
もちろん、すべての思考がそこから生み出されているということではないですが、
いわゆる「足りない自分」「許せない自分」「だめな自分」「嫌な自分」が、
ついつい注目してしまう思考ストーリーを作っちゃうんですね〜。
それ以外の思考はそもそも、あまり注目させる力が無いということです。
「え?将来の不安については??」
って思うかもしれませんが、これもね。将来の自分に任せておけば良いっ!ってことですのでね。
将来の自分に任せるのはちょっと不安、、、って感じるなら、どこかに「だめな自分」という錯覚があるということかもしれません。
誰でも嫌な自分を抱えている
そうなると、
「そうか、そういう自分を消していけば良いんですね!それが浄化ということか!」
って思うかもしれません。
ココについてはねぇ。
別にどっちでも良いんですよ。
だいたい、浄化の名のもとに行われているのはそういうことなんだと思うんですけどね。
それを消さなければならないのか?というと全然そんなことはないんです。
誰でも嫌な自分って抱えてるもんじゃないですか。
んなもん。あったりまえなんですよ。
それがない自分になろうとするのは、特別な自分になろうとすることなんです。
そして、特別になろうとすればするほど、いやらしいことに、「嫌な自分」の錯覚も同時に生み出してしまうんです。
もちろん、消して消えるもんは消しても良いんですよ。
でもこれは、やっぱりどっちでも良いことなんです。
どんな自分もあっていいんじゃいっ!
でも、「足りない自分」「許せない自分」「だめな自分」「嫌な自分」が、
注目してしまう思考ストーリー、すなわち執着を作るってことなんでしょ?
だったら、思考や執着を手放すためには、そういう自分を消さなきゃだめってことじゃないですかー!
って思うかもしれませんけどね。
消すんじゃなくて、そういう自分があって当たり前だということを認めてあげるんです。
こういうのって、イメージで作られた幻想なんですけどね。
その幻想を消すんじゃなくて、
「んなもんあってもいいんじゃいっ!にんげんだもの!」
ってことでね。
もう愛でてあげれば良いんです。
そうなると、注目してしまう思考ストーリーの材料にはならないんです。
いろんな自分はあっていいし、あって当たり前なんです。
それを僕らは、消そうとするあまり、自分を傷つけていたんです。
だから、傷つけた分については、目一杯愛でてあげて、その後はそこにずっと居させてあげたら良いんです。
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