Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

瞑想自体にパワーなんて無いよ

はじめに

はーい。
どうもおはようございます。
タクさんです。

こういうお話をしておりますとね。
よく、タクさんは瞑想をするんですか〜?
って聞かれるんですよね。

ま、今はあんまりしないんですが、
ちょっと調子を整えたいな〜ってときなんかは、
やったりします。

以前はものすごーくやってましてね。
それこそ、三日三晩ぶっとおし!なんてこともやったりしてましたし、
日中ずっと瞑想して過ごす。なんて経験もたくさんあるんですけどね。

だから、瞑想は別に悪いってことじゃなくて、良いと思うんです。

ただ、瞑想信奉者!ってわけでもなくて、
中には、瞑想を通してハイアーセルフとつながってどうのこうの、、、。
だとか、
高次元の存在がどうのこうの、、。
たとか、
瞑想によって特別な体験が得られる〜どうのこうの、、、。
っていうね。
太古のマスターがどうのこうの、神がどうのこうの、、、。
とか色々あるんですけどね。

そういう、ストーリー(幻想)には、ちょっと要注意かな〜とは思っています。

 

瞑想の注意点

瞑想ってね。
今までの思考がす〜っと抜けていく反面、思考ちゃんって抜けたところをすぐに埋めようとする働きがあるもんですから、
抜けたところに変なまやかし思考が入り込みやすいっていうこともあってね〜。

マインドコントロールっていうのも、思考能力を奪って、わけがわからん状態にしたところに都合の良い思考を刷り込んでいくって手法ですのでね。
そういうのが起こりやすいんです。
ここはホント要注意ではあります。

そもそもせっかく思考が抜けたのに、変な思考入れちゃってどうすんのよ!
って話なんですけどねー。

また、妙な神秘体験的なものも確かに僕も色々と経験があるんですけどね。
瞑想を通してこういう体験を求めちゃうのもまた要注意です。

こういった体験もまさに幻想ですのでね。
さっさと捨てちゃったほうが良いんです。

ま、テンション上がっちゃう気持ちもよーくわかるし、
そういう体験を望んじゃう気持ちもわかるんですけどね〜。

この望んじゃう気持ちこそ自我ちゃんそのものですのでね。
そこにあまり取り込まれないほうがいいんです。

ただ、自我ちゃんってかなり巧妙なので、うまーくスルッと入り込んじゃったりするんですよ。
そして、妙なストーリー(幻想)を真実だと思いこんじゃうんです。

また、自我ちゃんは他人はともかく、自分のストーリーだけは、幻想じゃないって思い込んじゃいますからね〜。

私だけは正しいっていう思いがあるのなら、
それ、ストーリー(幻想)っすよ!
って言うことをちょっと頭の片隅に置いておいたほうが良いかもしれません。

禅でも、仏に会ったならさっさと殺しちゃえ!
なんて言葉もあったりしますからね〜。

なーんもしない。ただ座るだけ。
それだけでいいんです。

只管打坐ですね。

瞑想自体にパワーなんて無いよ

なんかね。
瞑想についての誤解というか錯覚の一つで、
なにやら瞑想にはすごいパワーがある。
ご利益と言ってもいいでしょうか?
なんかそういうのがあるっていう錯覚があったりするんですよ。

でもね。
これ、全くの逆でしてね。
瞑想自体は、無色透明というか、なんのパワーもないんです。
むしろ、普段使っているパワーをただただ鎮めるのが瞑想なんです。

無意識にやってることをやめる。
これが瞑想です。

何をやめるのか?というと思考への執着です。

ただ、思考が起こってるなら、その思考をただ掴まずに置いておく。
それを単にやってるだけなんです。

やってるとも言えないですね。やってるのをやめてるだけです。

思考を置いておくのに、何やら特別な方法ってなくて、
ただ、追っかけないだけ。そのまんまにしておくだけなんです。

だから、べつに瞑想という方法にこだわる理由は一切ないんです。

最初は、思考って当たり前に掴みに行くというクセが強かったりしますので、
そういうときに、思考を置いておく練習として、
数ある色んな方法のうちの一つ。
これが瞑想なんです。

置いておけないと思いこんでいた思考が置いて置けることに慣れてくると、
別にわざわざ瞑想する必要もないですし、
また、ずっと思考を置いておかなきゃいけないわけでもありません。

思考が起こってようがなかろうが、思考は思考なんだと知るだけで良いんですよね。

思考に執着するのは、思考によるストーリーが真実であるという錯覚からきてるんです。
置いておくというのは、それが見抜かれるための準備運動のようなものなんです。

なので、別に方法にこだわらず、ただただボーッとしてたら
それで良いんです。

 

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