Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

心の重さって演出なんです

はじめに

ほーい。
おはようございます。
タクさんです。

アンミカさんの
白って200色あんねん!って言葉が以前ちょっとプチバスりしてましたが、
エスキモーはまじでいろんな白を見ているんだそうです。

そもそも、雪景色の中で過ごしていたら白の中でもいろんな白がありますからね〜。

僕は、グラフィック関連の仕事をしていますので、白って200色あんねん!
っていうのは、全く違和感なく、そうだよね〜。むしろもっとあるよね!
くらいに思うんですけどね。

白は白!って思ってる人からすると衝撃的なインパクトがある言葉なのかもしれません。

虹の色も世界中で捉え方が違いますからね。
5色だという国の人もいれば、4色という国の人もいますしね。
これもね。
見ているものは一緒でも捉え方が違うということです。

ちなみにね。
人種によって肌の色が違う!なんて言われているじゃないですか。
あれもね〜。実はウソでして、色としてはみんな一緒なんですよね。

色というものは配色のちがいですが、
人の肌の配色ってどんな人種でもだいたい一緒なんです。
違いがあるのはトーンの違いだけなんです。つまりは明るさです。

人種の色の違いっていうのは、明るいか暗いか?が違うだけで、色が違うっていうのはウソなんです。

しかも色って相対的なものでしてね。
これは何色!って絶対的にあるものじゃないんですよね。

信号の青だって、緑にみえるひともいれば青に見える人もいる。
でも見ている光は一緒っていうね。

フィルターが違えば、見える色も違ってくるわけです。

つまり見えている色というのは、フィルターを通した概念的なものだったりするわけです。

ちなみに印刷でよく苦戦する色が青系の色でして、この界隈では
「この青は赤いね〜!もっと赤をおさえて!」
なんていう言葉が飛び交ったりしております(笑)。

 

フィルターを変えると見え方がかわる。

僕らは色だけじゃなくあらゆることもフィルターを通してみていますのでね。
当然のことながらこのフィルターを変えると見える世界が変わるわけです。

ちなみに、思考と身体っていうのはものすごく密接に連携しておりますので、
思考一つで、神経系統から筋力、集中力、血流とあらゆるところがガラッと変わります。

思い一つで身体感覚は全然変わっちゃうんです。
これは逆も然りで、体の調子が悪いとマイナス思考気味になったりもします。

この思考がフィルターそのものになっておりますので、僕らの認識って全部フィルターを通したものなんです。

フィルターをより良いものに変えるということ

引き寄せとかルーティーンなんてのが流行ったりするのも、
このフィルターをなんとかより良いものにしようっていう試みなんですよね。

心が重苦しいのはしんどいので、なんとかフィルターをより良いものに替えていこうっていうことなんですが、ここで言っているいわゆる「悟り」のお話は、この重さを取り除こう!ってことやより良いフィルターに変えよう!ってお話とはちょっと違うんです。

重さをなんとかしようじゃなくて、この重さって錯覚だよね!
と気づいちゃいましょうっていうお話なんです。

だから、考え方を変えて楽になろうとは似て非なるものなんですよね〜。

なので、どういうことなのか?を探ろうとせず、まずは一旦フィルターを全部取っちゃいましょうよとオススメしているわけです。

なんで、フィルターにいちいち左右されなきゃならないのか!
って話ですもんね。

心の重さって演出なんです。

フィルターを取ってみて気づくのは、いわゆる心の重さなんてのに、全然重さなんてないじゃん!っていうことなんです。
重いかのような演出があるだけだったんです。
だったら別にフィルターの色がどうなってようが別にいいじゃん!
って事になりますので、あまりフィルターの色にこだわらなくなるんです。

ちなみに、この重いかのような演出って、フィルターへのこだわりだったんです。

フィルターとは思考です。
この思考へのこだわりが心の重さを演出していたというわけです。

フィルターをなんとかしようっていう試みは、フィルターへのこだわりを強くするので、
楽になることもあるかもしれないけど、余計にこだわりを強くしてしまうっていう諸刃の剣的なものがありますのでね。

ここで言っているお話は、それよりも、フィルターなんて何色でもいいじゃん!ってことを自身で確かめてみるほうが楽じゃね?っていう提案なんです。

 

 

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