Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

自我ちゃんの働きの仕組み

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【はじめに】

はーい。
おはようございます。
タクさんです。

自我ちゃんを愛でるだとか、自我ちゃんを置いておくだとか、
自我ちゃんを許可するとかね。

色々言ってますが、
じゃあその自我ちゃんってのは何よ??

って話なんですけどね〜。

なにか一つの自我というものがある。
というわけじゃなくてね。

思考の働きのひとつなんですよね。

そして、この自我ちゃんという働きは一個だけじゃないんです。
たくさんあるんです。

そして、たくさんある自我ちゃんが互いに衝突すると、
「どーしたら良いんだ〜!」
ってなったりするんです。

このどーしたら良いんだ〜!って言ってるのもまた自我ちゃんなんですよね。

 

【思考の働き】

思考というのは、あなたではないんです。
ただ、思考の働きというのは、思考は私であるという思い込むところから始まっておりますので、ちょっとややこしいんです。

そして、この私であるという濃度が濃いものが自我ちゃんといったようなニュアンスです。
厳密な区別ってないんですよね。

そして、この自我ちゃんという働きはたくさんあるんです。
このたくさんある自我ちゃん同士が衝突すると葛藤したりするんです。

どういうこと?
と言いますとね。

例えば、
「腹減ったー!うまいもん食いたい!」
って思いが出てくるとするじゃないですか。

その思いを受けて今度は、
「でも、ダイエット中だから我慢しなきゃ!」
という思いが出てくるわけです。

その次に、
「ちょっとだけなら良いよね。パクリッ!」
っていうのが出てきて、

それを受けて、
「しまったー!食ってしもた〜!ダイエット中なのに!!!!」
という思いが出てくる。

という寸法ですね。

で、その思いを受けて、
「痩せたいのに食べてしまう私はどうしたら良いんだろう?」
という思いが出てくるっていうね。

これらが全部自我ちゃんの働きなんです。
単に、何かの思いや反応を受けて感想を述べている。
みたいな働きなんですよね。

【独り相撲】

腹減った!という反応を受けて働き、その働きを受けて次の自我ちゃんが何かを言って、
それを受けて、また次の自我ちゃんが何かを言う。

単にそれの繰り返しなんです。

こうやってみてみると、ホント独り相撲そのものですよね。

テニスのラリーみたいなもんです。

この繰り返されるラリーがストーリーとなって頭の中で繰り返されておる。
というわけですな。

思考ちゃんはあらゆるものをストーリー仕立てにするのが好きですので、
一個一個の働きは単なる感想やポエムのようなものなんですが、
一連の流れ、一つの流れのように捉えちゃってるだけなんです。

このラリーが繰り返されている間は、なんとかしなければならないという思いに取り込まれています。
なぜなら、自我ちゃんが色濃く反応するのは、ありのままに対する抵抗だからです。

【自我ちゃんと抵抗】

抵抗とは、すなわち「なんとかしなければならない!」という思いです。

この抵抗が強いほど、自我ちゃんは色濃くなるというわけです。
ちなみに、どうでもいい!ってな思いは、単に起こっては去っていくだけです。

ストーリーの中でも雑談のたぐいですね。
天気の話とか、月が出ていた、出ていないといったたぐいの話ですね。

実際には、どうにかしなければならない!というストーリーも、
どうでもいい雑談ストーリーも、同じストーリーで両者に価値の差はないんですけどね。

僕らは、「どうにかしなければならない!」により強く注目している間だけ、
そのストーリーに強く引き込まれているというわけです。

そして、強く引き込まれている間だけ、そのラリーが続いているというわけですね。
それが続くことで、疲れてきたとき、
「この疲れをどうしたら止められるんだ!」
ってな新たな自我ちゃんの働きが誕生するわけです。

ほんと、チャンチャン♪って感じですよね。

 

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