Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

真実の扉を開く呪文

f:id:takuteto:20211213084533j:plain

はじめに

ふぁー。
おはようございます。
首を寝違えて、首が回らなくなっておるタクさんです。

思考ちゃんってねー。
どういう働きかと言うと、自分に扮したものがあらゆるストーリーを展開するっていう働きである。
と言えるのかもしれませんね。

だから僕らは、ついつい思考を自分だと思っちゃうんですよね。
これが自我ちゃんだというわけです。

ちなみに、ジャッジだとか選択っていうものはすべて思考の中で行われるものです。

なので、ジャッジや選択はすべて自我ちゃんなわけですね。

自我のジャッジではなく真実のジャッジに従うってのは土台無理な話でもあるというわけです。
ちなみに、どっちであっても、それが真実か嘘かということもないんですけどね〜。

また、思考から自分を取り払うのも無理です。

だから、思考の中にまだ自我が残ってる。
これをどうしたら取り払えるのか?

って悩んだとしても、それって無理な話ですし、そもそも思考から自分を取り払わなきゃならないなんてこともないんです。

どうにも、これをしようとするからハマっちゃう。
なーんてこともあるのかもしれないな〜って思います。

 

分離の概念

ちなみにね。
思考っていうのは、あらゆることを細かく分けていく作業でもありますよね。
つまりは、分離の概念が土台にあるわけでして、
ぼくらが、在るのか無いのか?
正しいのか間違いなのか?
善なのか?悪なのか?
ってなことが気になるのも、
分離の概念をもってより良いものを選択しようという働きがあるからです。

これは、まさに収縮のエネルギーでもあるわけです。

僕らは真実を、収縮の中に見つけようとすることで見失っているんですよね。

富士山に近づけば近づくほど砂と石ころだらけになって、富士山が見つからない。
みたいなね。

え?もう、富士山におるんやで!ってなことが見えなくなっちゃってる。
って感じでしょうか?

うーん。
ちょっと例えが下手ですね。

緩ませよう

そもそも分離自体がありませんからね。
分けて分けて小さくして、砂粒のような中に輝く真実がある。
っていうことはないんですよね。
細かく収縮するほどに、見失ってしまうわけです。

なので、収縮よりも緩ませていかないと全体像は見えてこないんです。

分かるとは、文字通り分けるですからね。
わかった!つまりこういうことかっ!
ってなるときは、大体は、分け方がわかった!ってことでもあるわけでねー。
それだとなかなか、分離の概念からは抜け出せないわけです。

気づきと分かるはちょっと違うんですよね。

わからんままであってみる

わからんままであってみるっていうのは、ちょっと最初は落ち着かないかもしれません。
それだと何も始まらんじゃないか!って思いが湧き出てくるかもしれません。

わからんままであるというのは、分けるのをやめてみる。
今だけ、分けずにただ在ってみるということでもあるわけです。
※恒久的にその状態を保とうとすることではありません。

これって、一見、なんの意味もないようなことに見えるかもしれません。

でも意味とは、やはり、分離とセットになった概念ですのでね。
意味なんてなくて良いんです。

良いも悪いもないんですけど、意味にこだわらずに、わからんままであってみる。
これが分離からの距離のとり方なんです。
これくらいしか出来ることって無いんですよね。

真実の扉を開く呪文

この一見ものすごーく頼りなく見える「わからん」なんですが、
でも実は、わからんままで在ることこそが自立なんですよね。
真実に目覚めることで自立ができるわけです。

わかろうとするのは、何かを拠り所にして立とうとすることであって、
何かしらを拠り所にしなきゃ立てないと錯覚しているんです。

その拠り所を探す様子こそが、浅瀬で溺れているようなものなんですねー。

なーんだ。大丈夫だったんだ。
わからんままでもちゃんと立てるじゃん!と知ることが、気づきの入り口であり、ゴールでもあるんですよねー。

ま、そんなわけでしてね。
最後に、真実の扉を開く呪文をお教えいたします。

例えばね。
「どうしたら良いんだろう?」って、
眉間にシワが寄ってきてると感じたなら、
この呪文を唱えてください。

その呪文とは、

「わっかんなーい♪ピロロロロン♪」
です。

深刻な顔でいうほど、アホらしさがあっていい感じです。
自分がまるでアホみたいに感じられたなら、呪文が効き始めている証拠です。

「わっかんなーい♪ピロロロロン♪」こそ、
真実への扉を開く魔法の呪文であり、目覚めへのいざないなんです。

 

takuteto.hatenablog.com