Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

非二元や悟りの話は論理破綻している?

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【はじめに】

はーい。
どうもおはようございます。
タクさんです。

僕は仕事がら、毎日パソコンを使う仕事をかれこれ20年以上やっておるわけなんですけどねー。
今はねぇ。
パソコンの性能も上がってきて、あまりないんですが、昔のパソコンはよくフリーズしたんですよ。

特に、僕はMacを使っていたんですけどね。
Macはね。簡単にフリーズしたり壊れたりするのよ。
もうねぇ。G4 Cubeなんて最悪!すぐフリーズ。
まあ、Macの中ではデザインは一番好きなんですけどね。
カッコよくて。
カッコいいからなんとか我慢できたって感じ。

仕事中にMacが壊れてえらい目にあった!ってな人は、僕と同じ年頃のデザイナーさんはみんな経験してるんじゃないかな〜って思います。

仕事の締切に追われてるのに、急遽パソコンを買いに行ってねぇ。
また、仕事で使えるようにするには丸一日位かかるんですよね。
フォントをインストールしたりソフトをインストールしたりしてねぇ。

で、夜になってから仕事の続きですよ。徹夜ですわ。

もう最悪。

はたまた、よしっ!出来た!ってな時にパソコンがフリーズする。
なんてこともよくありましてね〜。

もうねぇ。
締切が迫っていて、印刷所の人とかがすぐ横で待ってたりするんですよ。
夜中に。

そんな中、急げ〜急げ〜!って仕事してねぇ。

終わった途端にフリーズ!なーんてこともありましたね〜。

最近は、フリーズというのがものすごく減ってきてとても助かっております。

皆さんは、どのようなパソコンとの思い出をお持ちでしょうか?

 

【非二元や悟りの話は論理破綻している?】

さてさて、
今日はちょっとツイッターの方に頂いたご質問というか、ご感想についてご返答させていただきたいと思います。

いただいた感想はこちらです。

タクさんの文章で私がいないことを指し示されている文章があり、一方で私が幸せで満たされるための文章があるように感じてちょっと混乱します

まーねー。
このご意見については、僕もね。
よく分かるんです。

なんせ、僕も毎日こうやって記事を書いているわけですからね。
あー、この表現はあの時に書いた表現と矛盾するなー。
って思うことも多々ありますからねー。

ちなみに
「私はいない」といいながら、自分の自己紹介をしたり名前を名乗ったりするのは何事だ!
的なツッコミはごまんと頂いております。

ただ、一つ言うと、あらゆることは矛盾なく説明できるはずだ。
これとあれがこうなるから、結果こういう答えが導き出されるんだ!

っていうね。
これが、そもそもの思考のルールなんですよねー。

そして、僕がここで指し示していることは、思考のルールは絶対じゃないんだよ。
これはあくまでもイメージに過ぎないものであって、夢を見ているようなものなのよー。

ということですのでね。
この話を思考のルールに当てはめると矛盾するのは当然なんですよね。

【悟りには段階がある??】

で、「思考ちゃん」としては、なんとかこの矛盾をどうにか解決したいと思うわけですよ。

だから、悟りや目覚めには段階があって、1の段階に向けた話と2の段階に向けた話を統合しちゃうと矛盾するんだよ。

みたいなね。
そんな解釈もあったりするんですよね。

ほら、
十牛図なんてのも、そんな感じじゃないですか。


最初は牛の姿すらわからなかったのが、牛に出会い、牛を手なづけ、牛に乗り、そのうちその牛なんていないことに気づく。
さらには自分すらいないことに気づいて、いつの間にか、日常に戻る。

みたいなね。
「牛はいるのかいないのかどっちやねん!」
って話じゃないですか。

あれもまた、よく出来ているな〜って思うんですけどね〜。

でも、やっぱりあの十牛図も思考の解釈に過ぎないんですよね。
そもそも悟りに段階なんてありませんもんねー。

僕らの思考は常に答えや理由をでっち上げなきゃ気が済まんところがあるんです。

【理屈が合わないと思考が混乱する】

冒頭のパソコンの話じゃないですが、
コンピュータがフリーズするのは、矛盾した命令を受けたときなんです。
例えば、この条件が満たされたなら、こちらに飛べ。という命令があって、その飛んだ先には、飛んでくる前の状態にもどれ!みたいなね。
そんな命令があったとするなら、
ぐるぐると行ったり来たりを繰り返しちゃうんですよ。

するとマシンが暴走して演算能力が追いつかなくなってフリーズしちゃうんですよね。

ま、どこかのサーバーを暴走させてダウンさせるようなウイルスもこのような仕組みのプログラムが潜んでるわけです。

それと似ておりまして、思考というのも矛盾問題を突きつけられると混乱するんです。

だから、「おかしいじゃないかー!理屈があわないじゃないかー!」
って思考は叫びだすわけですねー。

でも、このあわない理屈をちゃんと分かるように説明してくれる人がいない割に、
この悟りの話は大昔から延々とされつづけているわけであって、
ウソとも思えない。
ということは、どこかで理屈を見落としてるんじゃないか?

なぜ誰も、この理屈を簡単に説明してくれる人はおらんのだろうか?
ってねー。混乱しちゃったりもするんですよね。

【思考の混乱に付き合う筋合いは無い】

「私」や「自分」もまた、思考の中の住人です。
観念の一つなんです。

だから、思考が混乱すると、「私が混乱している」という錯覚を感じるわけです。

変な話、この錯覚に対して、体も反応したりするんですよね。
だから、余計にリアリティを感じたりするわけです。

ですが、パソコンがフリーズしたり暴走したりするのと一緒でね。

パソコンはあなたではないのと同様に、思考はあなたではないんですよねー。

そして、この思考のルールの中から飛び出すこと。
つまり、ルールを真実と混同することから目覚めること。

これが目覚めなんです。

思考の混乱に常に付き合う筋合いは無いんです。

 

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