Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

【小悟のさとり】非二元とメタ思考の違い

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【はじめに】

はい。
どうもおはようございます。
タクさんです。

思考をただ観る。
できることはこれだけ。

っていうことなんですけどね〜。
ここがよくわからーんってお話をよくいただきます。

まあね。
確かに観るというのは一筋縄ではいかないところがあるかも知れませんね。

まず、観てるけどうまく行かなーいってパターンの人って多いと思うんですね〜。

これってね。観てるつもりで観れてないんです。

観てるつもりで巻き込まれてるんですよね。
巻き込まれるのも観てるからじゃんっ!
っていうのもそのとおりなんですけどね〜。

巻き込まれてるってことは、思考そのものになってる感じですのでね〜。
やっぱり観れてないんですよね。

 

【メタ思考】

メタ思考って言葉をご存知でしょうか?
一つ上の視点から物事を眺めるという方法です。
こうすることによって物事をより本質的に考える事ができるんですよね。
目の前の起こったことを僕らは条件反射的に判断してその判断を鵜呑みにしてしまうというクセがあります。
ここに待った!を書けるって感じです。
そして、逆に考えてみればどうだろう?別の見方をしてみたらどうだろう?
って考えてみるんです。

するとね。
目の前の事柄だけじゃなく、もっと深い本質的なものがみえてくるんです。

これはねー。
オススメです。
大体、人が悩み苦しんでいるときって、一つの判断しかしてませんからね〜。
そして、これは悪いに決まってるでしょー!って思い込んじゃってるパターンが多いんです。

でもやっぱり、一つ上の視点ってなに?どうするの??
ってなるかも知れません。

その場合は、客観的に観ると考えたら良いと思います。

【まずは客観的に思考を観てみよう】

ま、とはいえね。
非二元と、メタ思考や客観的に観るというのとは実は全然違います。
違うんですが、最初は客観的に観たりメタ思考をやってみるのが良いと思うんです。
これがそこそこ、こなれてくると目の前の起こっていることから距離を取れるという実感がつかめてくるんですよね。
「あ、そうなんだ、ほっておいて大丈夫なんだ!」
っていうことが、そこで知れるんですよね。

思いに巻き込まれるっていうのは、
目の前の事柄からは絶対に離れられない!っていう思いがあったりするからだったりもするんですよね。
そしてそのときって、反射的に起こる判断を真実だと信じて疑ってないんですよ。

だから、時間がない、私はいないってなると大混乱になっちゃうんですよね。
時間も私も思考の一部なんですが、それよりまずは、目の前の事柄に対して起こってる判断って置いておけるんだ!っていうのを確かめてみると、
え?じゃあ、この思考も?あの思考も?って順繰りと思考を置いておけるようになってくるんですよね。

思考を置いておくとは、客観的に観るというのと大体一緒です。
そして、ちゃんと客観的に観れると思考のおしゃべりはおさまっていくんです。

【非二元とメタ思考の違い】

客観的に思考を観るが極まってくると、ああ、これが非二元か!ってなるかも知れませんが、まーそれはちょっと違うんですよね。

客観的に観るが極まった地点では、まだまだ「自分」が残っていたりしますからね〜。
いわゆる思考の自分ですね。真我ではなくということです。

メタ思考はそもそもより良く考えるという思考法なので、思考を置いておくというのとは全然違いますし、客観的に観るというのも、これまた一つの思考を通したものの見方ということになっちゃうんです。

僕らはどうしても、どのようにとらえるか?というとらえ方へのこだわりが強すぎてなかなかココから離れられなかったりするんです。

でも、思考を客観的に見たとき、その瞬間に静寂が訪れるんです。
その静寂が、主役に躍り出る時があるんですよねー。

とらえ方やとらえた思考の見方が主人公で、なにもない静寂は、思考の中に訪れる一瞬のお休み、テレビでいうところのCMみたいなものだったのが、逆転するんです。

世界がぐるんと反転するような、なんかそんな感覚を感じる方もおられるかも知れません。
これが多分、小さな悟り、いわゆる小悟なのかもしれませんね。

ま、そんな事を言うと、小の次は中、そして大に続く・・・。って思われるかも知れませんが、これもまた思考のワナですのでね。
あまり気にしないでくださいね。
そんなのも、ホント〜はありませんので。

あなたが今、在るところ。そこがもうゴールなんです。
ゴール地点から動いてないから、ゴールですら無いってところが面白いところです。

 

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