Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

僕らが恐れているものは一つだけ

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【はじめに】

ほい!
どうもおはようございます。
そろそろ健康診断なので、ちょっと注射がこわいタクさんです。

みなさん。
いかがお過ごしでしょうか?

いやー。
毎日生きとると、不安なこともてんこ盛りやでー!
ってな方もおられると思います。

まー、いろんなことが起こりますけどね。

こういった不安っていうのも、その奥には恐怖。
つまり恐れがあるわけです。

でね。
実はこの恐れって、いろいろあるように感じるじゃないですか。

だから、恐れを克服しても、また別の恐れがやってくるわぁ〜。
ほんま、キリがないわー。

ってね。
そんなふうに感じるかもしれません。

そう感じていると、なんか気持ちも滅入っちゃいますよね。

今の恐れを克服しても、どうせまた、次の恐れがやってくるんでしょ?
みたいな感じでね。

だったら、もう何もしなくてもいいんじゃないの?
でも、やっぱり恐れがあるのはそれはそれでイヤだし、、、。

ってなっちゃいますもんねー。

でもね。
実は、恐れって一つしかないとしたらどうでしょう?

は?んなわけねーじゃん!
って思われるかもしれませんが、

僕らが恐れているもの。
それって、一つだけだったりするんです。

今日はそんなお話をしてみたいと思います。

 

【僕らが恐れているもの】

恐れってね。
いろんな恐れがある。

普通はそういうふうに感じますよね。

でもね。
じゃあ、なんでそんないろんな恐れを「恐れ」という言葉一つで表現しているのか?
って考えると、ちょっと不思議じゃありませんか?

あんな恐れも、こんな恐れもあったけど、結局どれもこれもおんなじ恐れとして表現していて、そのことには、なんの違和感もない。

ん??

ってなりません。

実はね。
僕らが恐れているのは、あんなことやこんなことではなく、
「恐れ」そのものなんですよね。

そう。
僕らが恐れているのは「恐れ」そのものであって、それ以外に恐れるものってないんです。

つまり、あんなことやこんなことは「恐れ」の反応を引き出すフックにはなっているけど、
それって、恐れそのものじゃないんです。

【恐れとは緊張である】

もちろん、恐れって大きいものもあれば小さいものもあると思います。
ただ、この恐れの正体は、実際に体の反応として起こっている緊張なんですよね。

そして、この緊張というのは、いわゆる防衛反応のようなもので、生きてる限り必要なものなんです。
だって、この反応がなければ、高いところも平気で昇っちゃいますし、車がビュンビュン走っている道路だって、平気で横切ったりしちゃいますので、とっても危険なんです。

危ないよっ!っていうシグナルがいわゆる恐れなんですね。

ちなみに、緊張とはどういうものかというと、体にパワーが蓄えられている状態です。
戦闘態勢と言ってもいいかもしれません。
だから、脈拍は多くなりますし、汗も出てくるかもしれません。
あれこれと考えている暇はないから、頭が真っ白になったりすることもあるでしょう。

これは、いち早く逃げなきゃならないからなんですよね。

【緊張のバグ】

ただ、目の前に火の手が迫っているとかね。
そういうことが起こってないのなら、
「あ、この緊張感はバグっておるなぁ。」
っていうことなんです。

僕らを苦しめているのはこの緊張のバグなんですよね。

そして、このバグをもたらしているのが思考なんです。

目の前に起こっていることであれば、それはバグではありません。
何も起こってないのに、思考の中で起こっているかのように演出されているので、その錯覚で反応が出ちゃってるということなんです。

そういう時は、思考の中で解決しようとしても、解決しようとすることが、幻想の思考にバッチリハマっているということを証明することになっちゃうので、こんがらがっちゃうんですよね。

だから、それよりもまずは、緊張が起こっている体の部分に注目してみた方がいいんです。

あ!緊張のバグが起こって、胸の奥の方にキュッと力が入っている!
みたいにね。

思考の中で何が起こっているのか?というよりは、体の感覚として何が起こっているのか?を注目してみるんです。

目の前に火の手が上がってないのを確認して、大丈夫そうなら急ぐ必要はありません。
だから焦らずに、まずはゆっくりと緊張している部分をかんさつしてみて、ここかな?と思う部分に手を当ててあげて、ゆっくりと力が抜けていくのを感じてみる。
っていうのをオススメします。

ま、いろんな恐れがあるように感じますが、僕らが恐れているのは恐れだけ。
そして、その恐れのほとんどは、錯覚かもしれないよん。
ということなんですねー。

とはいえね。
「自分の恐れは錯覚なんかじゃないっ!」
「だって○○だり、△△だから、□□なんだもんっ!」
っていろいろと喋り出すのが思考のサガでもありますのでね。

そんな時は、ちょっと一服して、焦らずに、一旦思考のおしゃべりは置いておいて、
体のどこに力が入っとるのだろう?
っていうところを観察してみてもいいかもしれません♪

あとは、ちょっと身体を動かしてみるのもいいかもです。
僕らは身体を動かしながら緊張することってできなかったりしますからねー。

キモいダンスをしてみると、そんな自分に笑えてきますし、体も動かせますのでオススメです。

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