【はじめに】
はーい。
どうもおはようございます。
タクさんです。
ま〜僕らが一番興味を持っているものってね。
やっぱり、自分のことだと思うんですよね。
もちろん、子供がいれば子供のことも物凄ーく気になるでしょうけど、
これって、子供もまた自分ごとだからなんですよね。
自分というものは、実際には存在してませんので、
時と場合によって、その定義が変わりますからねー。
ま、そんなわけで、
僕らはこの自分に興味を持っているから、気になるし、
気になるから、悩みも生まれるってわけです。
でね。
なぜ自分は、こうなんだろう?
もっと自分をより良くするにはどうしたらいいんだろう??
って悩むわけですが、
これって、ちょっと変だと思いませんか?
だって、ダメな自分と、どうにかしようとする自分がいるわけじゃないですか。
これ、どっちが自分なのよ??
ってなりません?
【どうすれば自分をコントロールできるのか?】
最近は本屋さんに行かないですが、
まー、どうすれば自分をコントロールできるのか?
ってなテーマの本は、常に平積み!いつの時代も人気コンテンツですよね。
この本がいつも人気である理由は、
もちろんのことながら、みんな、自分をうまくコントロールできていない。
ということですね。
いつの時代も、みんな自分をうまくコントロールできていないというわけです。
そして、みんな、自分をうまくコントロールしたい!と思っているわけですね。
自分をうまくコントロールできないっ!
ということは、普遍的な僕らの悩みの種だったりするわけです。
でもこれって変なんですよ。
コントロールしようとしているからには、その操縦するもの。
これが自分なはずです。
なので、操縦されるもの。
ガンダムで例えると、モビルスーツですね。
こいつも自分ってどういうことよ??って話なんです。
パイロットであるシャアやアムロは、ザクやガンダムを操縦します。
でも、うまく自分をコントロールしようとするのなら、
その操縦者は誰なのよ??
ってなるわけです。
どっちもアムロ?新型モビルスーツアムロなの??
それともどちらもガンダムなの??
ってな話になってきて、もうすでに自分をコントロールしようとしてる時点で混乱しちゃってるんですよね。
【ダメな自分と、ちゃんとしようとする自分。】
僕らは、自分を鑑みる時、その自分っていうのは、いわゆる対象ですよね。
その時は、もちろん、主体となる自分も存在するはずです。
主体である自分が、対象である自分をみて、
「あーダメだ!」
って思っているというわけです。
もうね。
これって変としか言いようがないですよね。
僕らは常にそうやって、自分をみながら、良い悪いの判断に一喜一憂しながら、
それが変なことに気づいていなかったりするんですよねー。
【感覚としてはどちらも自分】
ただねー。
厄介なことに、感覚としてはどちらも自分なんですよね。
ダメな自分も自分だし、それをうまくコントロールしようとしているのも自分。
そして、これが自分であるばっかりに、なんとかしたいと気になっちゃうわけです。
ここで、事を変にしているのは、分離の概念です。
僕らは分離の概念を使わなきゃ思考をすることができないわけですが、
そもそもありもしない分離を真実と捉えちゃうから、変なことになるわけです。
分離というのは空想のようなものですから、どんなものでも分離できちゃいます。
もう無限に分離させることができるんですよね。
変な話、自分というのもこれまた概念なんですが、この概念をも分離できちゃうんです。
だから、本当の自分と嘘の自分。
みたいなね。
そんな分離もできちゃうわけです。
自我と真我とかね。
そんなのないんですよねー。
そして、分離のなさとは何も掴み取っていない元々の状態です。
状態っていうと、これまた思考はその状態をつかもうとしちゃいますけどね。
本当は状態ですらありません。
だから、なんでもないもの。これが全てなんですねー。
▼僕のfacebookページはこちら。よかったら「いいね」してね!
コメントなどでつながりましょ〜!