はじめに
はーい。
どうもおはようございます。
タクさんです。
ま、このブログでもよくいっていることは、
思い込みや反応に影響されるなんてもったいないやん。
ってことだったりするんですけどねー。
まあ、これは一つの提案に過ぎません。
別に、目覚めて生きる方が優れていて、思考にまみれて生きるのが劣っているなんてことは、絶対にありませんからねー。
そもそも、私は目覚めて生きている！と思ってるのだとしたらそれも思い込みですし、目覚めて生きなければ！と思うのならそれもまたそういう思いに縛られてるってことになりますからねー。
そこは、もう、好きにしたらいいし、誰かから強制されるものでもなければ、強制できるものでもありません。
ですが、あなたがもし、今、嫌な思いに悩んでいるのだとしたら、
それはもしかしたら、その思い悩みが好きだからやっているということでもあるんです。
好きというよりは、かばいたい自分がいるのかも知れません。
憎い誰かのせい。
過去の選択のせい。
そのせいで、可哀想な自分。
思い悩みは大体はこれらの組み合わせをグルグルするパターンがほとんどなんです。
過去は今の都合で作られる
「過去にあんなことがあったから今はこんなことになっている。」
ってねー。
普通はそう考えがちですけどね。
実は今は過去によって作られているわけではなく、過去が今によって作られているんです。
つまり、過去→今。ではなく、今→過去なんですよね。
だから今が変われば、過去も変わります。
過去というのは、今の状況にあわせて、都合の良く作られるんです。
ちなみにこれは未来も同様です。
想像される未来は全部、過去由来の未来です。
記憶と持ち合わせているカードで未来というまっさらなものを予測しているに過ぎないんです。
そして、そんな未来への不安もまた、今、作られているんですねー。
つまり、過去や未来なんてものは存在していないんです。
これらは、今の都合で作られた幻想のようなものの一種なんです。
過去の餌食にならないこと
僕らは常に生まれ変わっています。
常に新しく更新され続けているんです。
体のどの部分をとっても、常に新しく変化しています。
じゃないと、体は腐ってしまいますからねー。
僕らが腐ったり、カビが生えてこないのは常に生まれ変わっているからなんです。
※ま、腐ったりカビが生えるのもまた生まれ変わっていることになるんですけどね。
だから、過去という思い込みの餌食になる必要性なんてないんですよね。
自分を過去の餌食にしないことです。
これはどういうことかというと、自分は失敗したとか、自分はダメだ。
といった判断の餌食にしないということです。
自分へのダメ出しがあると、時にそこに防衛本能が働き、
今度は、
自分がダメなんじゃない。
ダメなのは○○のせいだ。という思いも起こってきたりもするんです。
そして、
可哀想な自分という思いに悩まされたり、
誰かのせい。何かのせいという思いに悩まされたりするんです。
これらは思い通りにならないという悩みと同様なんですねー。
今、どうしたいか？どうありたいか？
ついつい、自分がかわいそうと思ってしまったり、何かのせいにしてしまう。
ここを責めているんじゃないんですよ。これは当たり前のことなんです。
思考というのは、思考は分離の概念を利用してストーリーを作るという特性がある以上、比較の概念から、優劣が生まれ、足りない自分という思いを作ってしまうという特性があるだけなんです。
自分というものも思考の中の概念ですので、思考のストーリーの主人公である自分は、
正しく、強くなきゃダメだという思いと、でも、そうじゃないという思いに悩む宿命なんです。
ですが、思考は自分自身ではありません。
そういう特性で働いている一つの機能的なものに過ぎないんです。
ですが、思考は複数のテーマを一度に扱うことができないという特性も持っています。
だからねー。
誰かのせいや何かのせい。という思いに思い悩んだり、
可哀想な自分に対して自己憐憫になってしまったりして、
それがしんどいなーって思った時にはね。
本当は、これからどうしたいのか？これからどう在りたいのか？
ということに目を向けてみてもいいかも知れません。
これは、できないことを望むことではなくてねー。
今持っているカードで、何ができるか？そして、どう在りたいのか？
ということに目を向けてみるという感じです。
そして、それは今どう在りたいのか？どうしたいのか？ということに帰結してきます。
過去のことは、関係ありませんし、今どうしたいのか？に目を向けることに、過去は必要ないんです。
そして、今どうしたいのか？以外のことに目を向けてもそれは全部、過去という妄想にすぎないんですよねー。
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