Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

自分のアホさを愛してあげると世界が優しくなってくる

f:id:takuteto:20210103140018j:plain

はじめに

ほーい。
どうもおはようございます。
リクガメ飼育歴20年のタクさんです。

みなさんは、どんなリクガメを飼っていますか?
いいですよね。リクガメ。

リクガメは野菜を食べるんですけどねー。

エサくれアピールをするから、
お皿に野菜を入れてあげるんですが、
いつも、しばらくは気づかずに、
エサくれアピールを続けてたりするんですよねー。

その様子を見ていると、
後ろにエサがあるのに、アホやなー!

なーんて思ったりもするのですが、
ま、こういうアホさって、僕たち人間も一緒ですよね。

むしろ、人間の方がもっとアホかも。
なんて思ったりもします。

だって、起こってもない未来に悲観したりするんですもんね。

カメは老後の心配なんてしませんからねー。

僕らは、アホとかしこという概念を、思考力みたいなもので測ったりしているわけですが、
そもそも、思考というものが、一番尊い能力であるということがありませんもんね。
それは、単に僕らがそう思っているだけなんです。

サルのメスはお尻が赤い方が美人なんだそうです。
ネコのオスは顔がでかい方がモテるそうです。

僕らが見たら、なんやそれ!って思ったりしますけどねー。

僕らが思考の中で気にしていることもこれらと一緒なんですよね。

思考という機能も、サルのお尻が赤いのとなんら変わりはないわけです。

 

自分のアホさを愛してあげる。

自分はバカだなー。アホだなー。とか思うのであれば、
それはもう愛すべきことなんですよねー。

また、そこまでは思わないにしても、何かしらの漠然な恐怖があるのだとしたら、
それは、自分には何かが足りないという思いの裏返しだったりもするわけですのでね。

何かが足りないというおもいもまた、愛してあげたらいいんです。

へー。
そんなふうに思ってるなんて可愛いなーってね。

アホさを目の前の世界も変わってくる

そんな感じで、自分を許してあげてみると、世界が変わってくるんですよね。
みんなアホで、みんな良し!
という真実が見えてくるんです。

そしてそれが見えれば見えるほど、なんか優しい世界が目覚めてくるんですよね。
世界が優しくなるわけじゃなく、それは自分が優しくなる。

っていうか、元々僕らは優しい存在なんですが、それじゃーいかん!という観念を植え付けられてきたわけです。

優しさは弱さだ。といった観念ですねー。

でも、足りない自分が許されると、そっか!優しくていいんだ!
って真実が目覚めてくるんですよ。

厳しさは自分に突き刺さる

べつにこれは慰めの言葉ではありません。
ちゃんとカラクリがあるんです。
厳しい世界というのは、自分で自分に厳しくあたっていたからなんですよね。
そして、同じ厳しさを、いやそれ以上の厳しさを他の人や現象にも求めていたんです。
そして、厳しい目を持てば持つほど、弱さへの粗探しが上手くなってくるんですよねー。
こうなると、許せないことが多くなってくるんです。
許せないことが多くなると、これまた、自分のダメさもまた際立ってくるんです。

今度はそんな自分を隠すために、より他のものにあたったり、より弱いものを探して攻撃することによって、自分を肯定しようとしたりする。
なーんてことも起こるわけですね。

そして、そうすればそうするほど、その攻撃の刃は自分に向かってきてしまうんです。

みーんなアホで、みんな良し

みんなアホで、みんな良し。
これは真実です。
そして、その真実に目覚めると、そもそもアホなんて存在しないことがわかってきます。
優劣という概念は、思い込みに過ぎなかったんです。
優劣はゲーム上のルールに過ぎないんです。

ルールは遊ぶためのものであって、自信を縛るものではないんですよね。

なーんだ。私は私でよかったんだ!それがサイコーだったんだ。

このことへの気づきに安堵する時、その真実が目覚めるんです。

もちろん、そんなはずはないっ!という思いが湧いてくると思います。
あの人のあの行為は、許されるはずがない!
犯罪が許されるはずがない!
総理大臣のあの政策はひどい!

とかねー。
出てくると思いますけどね。

その思いが出てくるのもまた、思考という働きの当たり前の機能の一つですのでね。
そこをコントロールしようというお話ではありません。

また、自分を甘やかそうというお話でもありません。

まずは、安堵してから、そういう思いを眺めてやればいいんじゃない?
という提案なんです。

 

▼僕のfacebookページはこちら。よかったら「いいね」してね!
コメントなどでつながりましょ〜!