はじめに
はい。
どうもおはようございます。
元、いたずら小僧のタクさんです。
いたずら小僧といいますかねぇ。
今も、そこそこ自分軸ではありますが、子供の頃は、思いっきり自分軸で生きておりましたからねぇ。
自分時間で起きて、自分時間で学校に行き、自分時間で帰る。
みたいなことをしておりました。
「すいません。トイレに行ってきます」って言って教室を出てそのまま帰るとかね。
ユーチューバーのゆたぼん様に比べると全然ですけどねー。
でも、宿題もしないので、毎日思いっきり怒られるわけですが、まーそれは慣れておりましたが、
まだ僕が子供のころは、体罰オッケー!ガンガン体罰!って感じの時代でしたから、
よくしばかれましてねー。
ほっぺたなんかもよくペチンッって叩かれたりするんですが、
ほっぺたを叩かれた時、ほっぺに手を当てている姿がどうにも間抜けな感じがして、
恥ずかしかったことをよく覚えています。
イッターとか言って、手を頬に当てるのって、なんか恥ずかしくありません?
そうでもない???
というわけで、今日は手当てについて書いてみたいと思います。
痛む部分に手を当てる
僕らは体に痛みを感じる時、ついつい、手を添えますよね。
すると、不思議と楽になってくるもんです。
僕も、よく腹が痛くなったりする時は、もう両手で思いっきりさすってますもんね。
これでそこそこ楽になってくるんです。
きっとこれって、本能なんでしょうねー。
手を当てると痛みが和らいでくるという本能を僕らは持っているんだと思います。
嫌な気分の反芻行動
ま、それでね。
話はちょっと変わりますが、皆さんも生きてりゃどうにも嫌な気分がする時ってあると思います。
すると、どうしても意識は嫌なストーリーの中に入り込んじゃったりしますよね。
「あいつがあんなことを言ったから嫌な気分になった」
「こんな目にあったから、嫌な気分になった」
「このまま私は老いて朽ちていくだけなのか・・・、むなしい」
なんて思い、
もうあいつとは口を聞かないようにしよう。そもそもあいつは非常にダメなやつだ!
私をこんな目に合わせるなんて、なんてひどいやつなんだ!
ああ、なぜ人は老いるのか・・・?
みたいにね。
どんどんストーリーに引き込まれ、そして嫌な気分を何度も呼び起こしては、それを味わっちゃいます。
嫌な気分の正体
そんな時、嫌な気分の原因はこの頭の中のストーリーにあると思い込んでいます。
ですが、僕らを嫌な気分にさせる正体は、思い込みのストーリーの中にあるわけじゃないんですねー。
これらは、今起こっている嫌な気分に対する分析をしているだけ。
もしくは、嫌な気分を材料にして、ストーリー展開をさせているだけだったりするんです。
実際の嫌な気分の正体は、体の硬直した感覚なんですよねー。
それは、ちょっとした緊張感であり、ちょっとした体の痛みです。
その痛みは、重みのように感じるかもしれません。
この感覚が嫌な気分の正体なんですよね。
これがないと、ストーリーは単なる空想でしかありませんし、深刻さも演出されません。
手当てをしてあげる。いたわる。
だから、空想のストーリーの中に解決策を探ってみても、なかなか光明が見えてこない時は、一旦ストーリーは置いておいて、体の硬直したところに手を当ててあげれば良いと思います。
すると硬直は解けていくかもしれませんよ。
そして解けていく感覚に、お礼を言ってあげてください。
あなたの中のあなたを守ろうとする働きにたいして、労をねぎらってあげるんです。
そして、あらゆる対象はすべて意識です
形あると思われるものも全ては意識であり、それらは、あなたと分割されてはいません。
労をねぎらい、解けていく感覚にひたりながら、主体と対象が溶け合うのを感じてあげるうちに、あらゆる問題は、許されていくことが感じられるかもしれません。
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