Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

僕らが普段使っているとある強力な魔術

はじめに

はい。
どうもおはようございます。
タクさんです。

皆さんは魔術を信じますか?

いわゆる魔法ですね。

「は?何いってんの?魔法なんてのはファンタジー小説の中だけの話だよ!実際にあるわけないじゃん!」
ってな感想が一般的だとは思います。

でも、僕らが普段使っているツールの中に魔術的な働きをするものがあるんですよ。

人に幻想を持たせて、人の心を操ってしまうようなものがね。
僕ら人類はそのツールを使っているんですが、
この魔術はちゃんと使い方を間違えないようにしないといけないのかもしれません。

というわけで、今日は僕らが普段使っている魔術にちょっと気をつけようね!
と言うお話を書いてみたいと思います。

 

・魔術の正体

ま、勘の良い人なら
「あ、魔術とはこれのことか!」
ってすぐにお気づきになった方もおられるかもしれませんね。

そうなんです。

魔術とは「言葉」のことなんです。

この魔術は一瞬で幻想の世界を作り上げることができますし、
そして心にも大きな影響を与えてくるんです。

言葉は時に人の心をえぐり、時に人の心を癒すものですからね。
言葉とは、毒にも薬にもなる魔術だと言っても良いかと思います。

ペンは剣より強し!

なんて言葉もあるくらいですからね。
そして実際に僕ら民衆を動かすパワーを言葉は持っているんです。

僕は広告を作る仕事もしておりますが、そこでも重要視されるのは言葉です。

僕らの間に出回るもの全てに言葉というレッテルが貼られておりますし、
僕らが朝起きてはじめに頭の中に思い浮かべるのも言葉です。

僕らは日中、ありとあらゆる言葉を浴び続けています。
そしてその言葉は僕らの心にいろんな影響を与え続けているんです。

・魔術のカラクリ

この言葉という魔術ってね。
ちょっと面白いカラクリになってまして、言葉自体に何かしらのパワーがあるわけではないんです。
ただ、この言葉が本当だよ〜!リアルだよ〜!と思わせることで仮のパワーらしきものを手に入れているって感じなんですよね。

ま、いわゆるハッタリというやつです。

そして僕らはこのハッタリを信じてしまうようになっているというわけです。

このブログではこのハッタリを見ぬいちゃえ!ってなことについてもよく書いているわけですが、まあ、完全に見ぬいたとしても言葉に乗っかっちゃうクセというのは残ります。

まあとはいえ、見抜かれていれば乗っかったとしても気づきやすいので良いんですけどねー。
でもやはり、これがハッタリだと見抜かれていなかったり、クセが強く残っている場合ですと、言葉の魔術に絡めとられてしまいます。

ですのでね、この魔術に対しては、ある程度は適切に扱ってあげたほうが良いんですよねー。

・心に毒を与えない

適切に扱うと言うのはどういうことか?と言いますと、
毒にも薬にもなるこの言葉の、毒の部分を入れないと言うことです。

最近で言うと、やたらと批判の応酬になっているような炎上ネタなんかを摂取しないということであったり、自分の中で繰り返される言葉も毒になるような言葉に関しては摂取しないようにする。

誰かに言われた言葉にしても、毒になる言葉は受け取らないようにする。

といった感じですね。

心に毒を与えないということです。

まーねー。
全部ハッタリだ!ってことが腑に落ちてきたなら、このハッタリのカラクリも見えてきますし、毒言葉をスルーしやすくなりますし、
極まってくると、もう言葉はただの音ですので、毒にもならなくなるんですけどね。

それまでは、ちょっとだけ注意してみても良いかもしれません。

ただ、要注意なのは、ネガティブを忌み嫌わなくても良いと言うことだけちょっと頭の隅に置いておいてくださいね。

心に毒を与えない!ということに注力しすぎると、ネガティブな言葉を忌み嫌いすぎて、神経質になりすぎることによって、逆に毒に犯されてしまう。
なんてこともありますのでねー。

たまにはジャンクフードも良いよねー!ってな程度で楽しんでもらえれば良いと思います。

うつ状態の時なんかはゴシップネタも役立ったりしますのでね。

そして言葉とはただの音であったりシミのようなものです。
だから、崇高な良い言葉と悪い言葉があるわけではありません。
ハッタリを真実だと錯覚することで、良いと悪いに分けられているだけですのでね〜。

言葉自体を忌み嫌わなくても良いんです。

この辺のあんばいもうまいことやってくださいね。

 

 

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