Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

活動と真実

はじめに

はいよーっ!
どうも!自己紹介が苦手なタクさんです。

皆さんは、自己紹介って得意でしょうか?
僕はねぇ。苦手なんですよ。
そして自分が苦手だからなのかもしれませんが、自己紹介が得意っ!と自負している人って、もしかして嘘をついているのではないのか?と疑っているくらいのインキャです。

まあ、これは冗談(笑)なんですが、そもそも自己紹介って私自身を紹介するもののはずなんですが、結局のところ今活動している内容を紹介するって感じになってますよねぇ。

今私は、こういう活動をしておりますぅー。って感じでね。

ですが、皆さんはお分かりの通り、今やってる仕事や活動と私自身って全然関係ないじゃないですか。

私は今、プラスチックの加工をしている会社に勤めておりますー。
役職は課長ですー。と言ったところで、それと私自身は全く関係ないですし、
私は主婦をやっておりますーと言ったところで、それと私自身は全然関係ないですもんねー。

さらには、その自己紹介が嘘なのか本当なのかすらわからないじゃないですか。
こうなるともう自己紹介自体がそれをやる以前で破綻してしまってるんじゃないか?とすら思ってしまいますもんねぇ。

ちなみに、犬の挨拶はお尻の匂いを嗅ぎ合うということが挨拶になっております。
実は犬はお互いのお尻の匂いを嗅ぐことで、今の健康状態、性別、性格、機嫌の良し悪し、さらには生殖状態までわかるそうです。
生殖状態とは、僕ら人間で言うところの恋人募集中なのかそうじゃないのか?みたいなかんじでしょうかねー?
そこまでわかっちゃうんだそうです。

いやー、これは便利ですよねー。嘘がありませんもん。

人間は自らを万物の霊長としていますが、その意味は、全てにおいて最も優れていると言う意味です。

ですが、やっぱり人間は到底万物の霊長じゃないよなぁと思ったりしております。

これこそ、人類の思い上がりですよね。
そして、思い上がりがなぜ起こるのか?というと、思いは真実を照らし出してはくれないからなのかもしれませんねー。

真実のこだわりが強いのは嘘があるから

僕らは犬のように匂いという嘘がつけないものをコミュニケーション手段にしているのではなく、言葉をコミュニケーション手段にしています。
そして、言葉は嘘をつけることが可能になっていますのでね。
僕ら人間は、嘘に注意し、嘘に騙されないようにしなければならないっていう他の動物にはない苦悩を持ってしまっているわけです。

そして、嘘に怯えるあまり、真実へのこだわりが強くなってしまっているんです。

おそらく、これほど嘘に怯えているのは人間がトップクラスなのかもしれませんね。

そんなわけでして、
そもそも、私自身を表現するのに、今の活動を当てはめてみたとしても全然私自身を表現するには至っていないということです。
それでいて、僕らは嘘が嫌で真実へのこだわりもやたら強いということです。

活動と真実

でね。
こういった非二元のお話でよく皆さんが混乱される話の一つに、
私以外にモノが存在していて、そのモノは、私が寝ている間にも存在しているというのは錯覚だよー。といったお話です。

アメリカはアメリカの話をしている間だけ存在している。
家に置いてあるお気に入りの指輪は、私が寝てる間は存在していない。

みたいな話です。

この話ってよくわからーん!って感じている方が多いと思うんですよ。
これはねぇ。
いわゆる活動っていうものと真実は別物だよ!っていうお話なんですよね。
モノをモノとして認識するというのはいわゆる活動でして、
家に指輪を置いてきたぞ!という思いもまたひとつの活動なんです。

僕らって、私自身の活動を紹介するときでさえ、本質をとらえてないよなーって感じてるじゃないですか。

つまり活動と真実は別物なんですよね。

活動とはただの表れであって、その表れは捉え方によっていかようにも表現されてしまうということなんです。

そして、アメリカも家に置いてある指輪も実は活動によって表現されているものに過ぎないってことなんですよねー。

そして、活動と真実は別物なんです。
思考というのもまた一つの活動なんですよーってことなんです。

 

 

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