Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

思考のストーリーからの脱却するコツ

はじめに

へーい。
どうもおはようございます。
タクさんです。

まー、みなさん。
普段生きてると、
「思い通りにいかなーい!」ってなことがありますよねー。

苦の始まりは、この思い通りにいかなーい!から始まるわけです。

お釈迦さんは人生とは苦である。って言ってたらしいですからね。
人生こそ思考による産物ですので、思考あるところには必ず「思い通りにいかない」が登場してしまうわけです。

でね。
巷にあふれている対処法を整理しますと、大体はこの思い通りにいかないという苦に対して、二通りのパターンがあると思うんですよ。

1つ目は、
ルールをより深く理解してゲームに勝つ方法!ってやつですね。

あらゆることにはルールがあります。
お金儲けにしろ、恋愛にしろ、人間関係にしろ、仕事にしろね。

このルールを解体して、勝つパターンを見極めるってやつですね。
そして、目標を達成して、思い通りにいかせてやろうじゃないか!

ってなパターンです。

2つ目は、
思考を変えようってやつですね。

ポジティブシンキングだったり引き寄せだったりね。
とにかく思考を変えてなんとかしようぜ!ってパターンですね〜。

ちなみに、いわゆるビジネス書や自己啓発書の界隈では、上記のパターンを常に焼き直しして発行していると感じます。
内容はほぼ一緒だけど、ちょっと文体のニュアンスを変えたり、神様キャラクターが出てきて、主人公に教えを諭すパターンだったり、メンターのおじいちゃんが出てきて、若手ビジネスマンに教えを説くだったりね。

これも昔から延々と繰り返されているような気がします。

ま、何度も焼き直されているということから鑑みるに、
1割位はうまくいくことがあっても、やはりうまくいかないから、この手の焼き直しが延々と続いているんだろうな〜って思うんです。

 

思考の奴隷

ちなみにね。
この2つのパターンに共通していることは、すでに思考の奴隷に成り下がってしまっている。
思考に良いように支配されてしまっている。
ということかもしれませんね。

というわけでね。
僕は3つ目のパティーン。
「思考の奴隷からの脱却をしたらどないや?」
ということをオススメしているわけでございます。

そもそも思考はご主人さまではありません。
こいつはただのツールなんですよね。

僕らは手を器用に使いますが、手の奴隷ではないですよね。
思考もそうです。
こいつはちょっとおせっかいな注意喚起マシーンみたいなものなんです。

思考ちゃんはかまってちゃん

しかも思考ちゃんは、かなりの「かまってちゃん」ですので、
かまって欲しがるんですよね。

そして、かまっているうちに、いつしか奴隷のようになってしまっているんです。

どのように奴隷化してくるのかというと、思考をしっかりとコントロールしなければならないと植え付けてきたり、思考は私であると思い込ませてきたりするわけです。

上記は矛盾してるんですけどね。
なぜ思考は私なのに、その私が思考をコントロールするんだ?
だったら、思考は私じゃないじゃないか!
って話なんですけどね〜。

この矛盾した理論を隙を見ては滑り込ませてきて、まんまと乗っかってしまっているんです。

もちろん、思考は私ではありません。思考の中に仮の私なんてものを作り上げてきますが、この私は絶対的なものではなく、その時のテーマに沿って相対的に設定されている「私」にすぎないんです。

思考のストーリーからの脱却するコツ

ま、そんな思考ちゃんなんですけどね。
やり口はいつも一緒でして、ストーリーに巻き込むことで僕らはまんまと主導権を奪われてしまうんです。
なので、ストーリーに巻き込まれないようにすることで思考からの支配から脱却できるんです。
では、この思考ちゃんのストーリーのるつぼから脱却するコツを一つご紹介しますね。

それはね。
思考ちゃんのテンポに付き合わないということなんです。
テンポとはリズムですよね。
このリズムが実はストーリーに巻き込まれる大きな原因になっているんですよ。

ですのでね。
思考のストーリーが壊れたステレオのように何度も何度も繰り返されていることに気づいたら、まずはそのストーリーのテンポを思いっきりゆっくりにしてやれば良いんです。

すると、ストーリーは僕らを上手く巻き込むことができなくなるんですよね。
ちょっと不思議です。

なので、ゆったりとしたテンポに変えてやれば良いんです。
そうすることによって、主導権を取り戻すことができるんです。

僕らの苦しみは思考に巻き込まれている間だけ演出されているものに過ぎなかったんです。

 

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