Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

思考は思考。それ以上でもそれ以下でもないんです。

はじめに

はーい。
どうもおはようございます。
タクさんです。

皆さんはけっこう夢をみる方ですか?
夜寝てる時にみる夢の方です。

この夢ってねぇ。
みている間はものすごーくリアルに感じるじゃないですか。

そして、リアルに感じるがゆえに、なんかすごく大事なことが起こっているっていうね。
そんな気もするもんです。

そんな夢がね。
朝方になってくると徐々に目が覚めてきて、
どんどんと夢の存在感が落ちていくんですよねー。

そして、パッと目が冷めた途端、その夢のことが急速に忘れ去られていくんです。

せっかく面白い夢を見たと思っても、
起きてすぐにメモを取っておかないと、夢ってものすごく忘れやすいですよね。

時間が経つにつれ、ものすごいスピードで忘れ去られていきます。

これもねぇ。
きっと、目が覚めた時に、
「なーんだ。夢だったのか!」
と認識した途端、その夢のストーリーの重要度が急速に落ちていくからなのかもしれませんね〜。

 

思考も夢と同じようなもの?

思考のストーリーも夢の中のストーリーも同じようなものでしてね。
どちらも頭の中のイメージにすぎません。

つまりは同じようなものなんです。

でも、ペチッと足を叩いたら痛みを感じるんですけど?
って思うかもしれませんね。

確かにその痛みは感じていると思いますが、
それと思考のストーリーは別もんです。

ほっぺをツネって痛みがあるから、夢じゃない!と思うかもしれませんが、
痛みと思考のストーリーは別物なんです。

「ほっぺをつねったから痛いんだ!」
という思考のストーリーはモノすごーく正しく感じますが、
これもまたイメージにすぎないんです。

思考は思考

思考のストーリーや妄想もね。
一度起こっては消えていくだけなら特に問題にもならないし、
すぐに忘れ去られてしまいます。

ですが、なかなか忘れがたいストーリーというのは、
それを何度も繰り返し反芻しているからずっと残ってるように感じるんです。

しかも、何度も繰り返しその思考を反芻しようとするには、
かなりそのストーリーは信憑性があり真実であると信じていなきゃ無理なんですよね。

夢だって、「あ、夢なんだ!」つまり真実じゃないんだ。
って思った途端、急速に忘れ去られていったりするじゃないですか。

同じように、
「あ、これってただの思考なんだ!」
って思うと、急速にその反芻する力は失われるんです。

つまり、思考は思考だ!ということを知った時点で、思考が自分を絡め取ろうとする力が失われていくんです。

つまり、思考に絡め取られていてなかなか抜け出せなーい。
と感じているということは、

思考は思考だ!と感じていないからとも言えるのかもしれませんね。

ポジティブ思考って必要?

ついつい、嫌な思考に絡め取られたときなんかは、良い思考に切り替えよう!
って思っちゃうもんなんですが、
これもなかなか難しいと思います。

なぜなら、思考ちゃんは、良いものよりも悪いものを優先しちゃいますからね。

これも思考ちゃんにとっては、当然のことでして、
実際に目の前に火の手が迫っているのに、なにか美味しいものでも食べようとは思わないですもんね。
もし、そうなっちゃったら大変です。

ただ、思考は私ではないんですね〜。
私は思考の中の一つのピースみたいなものです。

僕らは移り変わる思考をただ見ているだけなんです。
車窓の風景のようなものです。

そして、あらゆる思考は必然なんです。
つまりはね。
逆らうところなんて無いんですよね。
ここで逆らおうと足掻くと、思考に取り込まれているような錯覚を感じるということなんです。

私はいないも思考は幻想というのも、理解するための言葉ではないんです。
ただ、思考は私ではないから、大騒ぎせずにちょっと落ち着いてみて〜!
というメッセージなんです。

なので、ちょっと落ち着いて、思考はもう好き勝手にさせておいてあげてください。
どうあがいても思考は思考ですので、つねにイメージであることには変わりありません。
また、それを詳細に観察する必要もないんです。

「今日はなにやら元気やなぁ〜。」
くらいの感じで流してやれば良いんです。

そして、思考は思考であるっていうね。
そんな当たり前に触れているうちに、思考から目覚めるかもしれませんよー。

 

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あと、セッション7月分も募集中です

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