Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

自分を裁く監視者

はじめに

はーいみなさん。
おはようございます。
タクさんです。

みなさんは、あれこれと自分を裁いてくるやな存在に遭遇したことはありますか?

僕はね~。
子供の頃は学校の先生や終わりの会の女子グループがそうだったんですが、
学校生活では完全なマイペースを貫いておりましたのであまり気にならなかったんですよね。

仕事場でも口うるさい上司っていうのに当たったことは
ありませんでした。

むしろ気を使われてたんじゃないだろうか?
とすら思います。

話は飛びますが、
三国志っていう物語の中には、
主人公を守る、関羽と張飛というものすごく強いにーちゃんが出てくるんですけどね。

その二人の性格が全く逆でして、

関羽は目下の人間には優しいが、目上の人間や地位のある人間に対してはとても横柄だったと言われており、
張飛はその逆で、目上の人間に対しては従順なんだけど、目下の人間にはとても厳しく時に横柄だったと言われておるんですけどね。

こちらで言うと、僕は完全に関羽タイプだったということになりますね。

ま、この二人は志半ばで死んでしまうんですけど、その死に方もまた、この性格によるところが大きかった。なんてことも言われていたりします。

関羽は他国の使者にたいして横柄だったため、恨みを買ってしまい孤立したことが原因になっていますし、
張飛は部下から恨まれて殺されてしまってますからね〜。

どちらも良いところどりをしてれば、もしかしたらちょっと歴史が変わってたりしてね。
ま、実際の人柄なんて分からないんですけどね〜。

ま、そういうわけで、
今日は、鬱陶しい「自分を裁く監視者」ということをテーマに書いてみたいと思います。

 

裁かれる自分

あれこれと自分のことを裁かれるのって、だれでもイヤですよねぇ。
頼んでもいないのに裁かれると、ブチギレ案件になりかねませんもんね。

でも、マジでしつこく裁いてくるヤツがいるんですよ。
ヤツは常にすべてを監視して、あれこれと細かく裁いてくるんです。

そして、僕らは常にこの監視者に悩まされているんですよね〜。

「誰だ!そのふてえ野郎は!」
ってことなんですがね。

なんてことはない。自分なんです。

正確には、自分のフリをしている思考なんです。

これが自分の声だ(と思いこんでいる)から無視できず、この監視者に言われるがままになっているんですよね〜。

監視の声

そしてこの監視者が、
「まだ自分は完全ではない!」
「自分は足りない」
といったようなことをガミガミ言ってくるんですよ。

ここを直せ、もっとこうなれ、ってな具合でね。

そして、この監視者の言うことを真に受けて、
どうすればこの足りないを埋められるんだろう?
と探求するわけです。

でもねぇ。
この監視者の言うことなんて、基本無視で良いんですよね〜。
だってこいつ、文句しか言わないからね。
聞いてもやな気分になるだけなんですもん。

狡猾な監視者

ただ、この監視者はなんていうか狡猾でしてねぇ。

無視しようとしたならしたで、
「あ!これはエゴだぞ!巻き込まれずに無視しろよ!」
「おい、今のも思考だったぞ!ちゃんと無視しなきゃダメだぞ!今度からは巻き込まれないようにしろよ!」
「おいおい、思考に巻き込まれてばっかりじゃないか!ちゃんと思考を無視する術を手に入れなきゃならんぞ!」
「あー、これもエゴだし、あれもエゴ。ヤレヤレ!」

てな具合で、ガミガミ言ってくるんですよね〜。

いや、この監視者自体が自我ちゃんだし、エゴちゃんだし、思考なんですけどね〜。

そいつが、自分のことを棚に上げて、エゴの相手をしない自分になれ!
エゴを相手にしなくても良い!と思える思考をしろ!

ってね。
訳のわからんことを言ってくるから、余計に混乱しちゃうんです。

だから、この声自体を無視してやればいいんです。
聞こえてもいいんです。相手にしなけりゃいいんです。

 

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