Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

過去と未来はニアイコールであり、共に幻想である

はじめに

はーい。
どうもおはようございます。
タクさんです。

みなさん。
今日もご機嫌でございますでしょうか?

ちょっと前なんですけどね。
とあるIT企業とお仕事をさせていただいたんですよ。

その会社ってのは、未来予測をするアプリみたいなものを開発しておりましてね。
その仕組みっていうのが、
ネット上のあらゆる文書や、世界中のあらゆる論文があるじゃないですか。

それをごっそり読み込んでキーワードをインプットするらしいんです。
言葉を言葉として読み込むのではなく、キーワードとキーワードの関連性みたいなものを読み込むらしいんですね。

すると、どの言葉と言葉が近い関係にあるか?
みたいなものの流れが読めてくるらしいんですよ。

それをね。
地図のような画像に変換してその地図の移り変わりを見ていくと、
未来はこんなふうに流れていくよね。

といったようなものがわかる。

ってな仕組みらしいです。

ちなみに、話は変わりますが、
投資の神様として有名なウォーレンバフェットという方がおられるんですけどね。
彼の投資手法っていうのがいわゆるバリュー投資ってやつです。

企業の本来の価値が市場価値(株価)より安ければ買う!ってやつですね。

ではこの企業の価値をどう算出するのか?
というと、DCF法と呼ばれる、ディスカウントキャッシュフローってやつです。

キャッシュフローをディスカウント?とはどういうことかというと、
未来に得られると予測されるキャッシュを現在価値に割り引くってやつですね。

すいません。
ちょっとややこしいですね。

ま、一年後にもらえる100万円は今もらえる100万円よりも確実性が低いじゃないですか。
この確実性の低さをリスクと捉えて、その分を割り引いて今の価値に置き換える。
ってやつですね。

では、この未来にもらえるであろうキャッシュフローをどう計算するのか?
というと、それはいろいろありますが、基本的には、企業の過去業績分析をやって算出するということなんですねー。

 

未来と過去はニアイコールである

とまあ、
冒頭からちょっとややこしい話をしましたが、
まあ何が言いたいのか?と言いますとね。

冒頭のパターンでは、未来予測をどうやっているのか?
と言いますと、どちらも過去分析に基づいてやっているということです。

気象分析でも、経済分析でも、何でもそうですが、
僕らが未来と呼んでいるもの。

これらは、過去分析に基づいたものなんです。

つまりはね。
未来とは、過去なんですよ。

過去と未来っていうのは同じなんです。
過去の派生系が未来だといえるかもしれませんね。

幻想の夢は今の定義づけから生じている

では、過去とは何から作られるか?
と言いますと、今から作られるわけです。

今をとある定義にはめ込んだ上で、その定義をもとに過去を構成するんです。

なので、定義によって、参照される過去っていうのは全く変わってくるわけです。

この辺を思いっきり簡単にいうと、
今が良ければ、過去の思い出もまた良い思い出になりますし、
今が悪ければ、それは過去のせいになったりするというわけですね。

ちなみに、この良い・悪いというのが、定義によって成り立っているわけですからね。

つまるところ、今を定義にはめ込んでいる。
ということになるわけです。

夢からの目覚め

何だかややこしい話をしとるけど、
結局何が言いたいねん?

と思ってる方もたくさんおられるかと思います。

でね。
何が言いたいのか?と言いますとね。

過去も未来も定義上にしか存在しないよね。
ということなんです。

定義とは仮想のルールです。
つまり実体のないものだよね。
という話なんです。

過去の後悔や未来への不安っていうのもまた、
よくよく分析していくと、ただの仮想の幻想ということになるわけです。

僕らの人生ゲームは全てこの幻想の中で行われているわけですが、
この幻想のルールの中に、自身の尊厳を当てはめてしまうことで、
僕らは苦という幻想を生み出しているんだよ〜。
っていうことなんですねー。

 

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