はじめに
はーい。
どうもおはようございます。
タクさんです。
「あんた！自分を許せと言ったり、放っておけと言ったり、そのまんまにしておいてあげたら良い！と言ったり、愛でたら良いと言ったり、
一体全体、どうしたら良いと言うんですかーー！」
ってね。
もしかしたら、ちょっと混乱している方もおられるかもしれません。
ま、そもそもね。
自分を許すことができるのって、自分だけであって、
これって逆もしかりでね。
自分を足りないとするのも、許さないとするのも、それができるのもまた自分だけっていうね。
ここが、独り相撲の出発点になっているんです。
そもそも許されているものに、許せんっ！というレッテルを貼った上で、どうしたら許されるのか？と迷いさまよう。
って感じになっているんですよね。
なので、だったらそのレッテル剥がせばいいじゃん！
ということなんですが、
どう剥がせば良いのか？
となると、そもそも実体のないレッテルですのでね。
剥がしようがないっていうことでもあるんです。
これもまた、つまりはこのレッテルもまた存在していないということでもあるんですけどね〜。
そのまんまという許し
さて。
そこで、どうするのか？って話なんですが、
もうそのまんまでOKということなので、まずはそのまんまにしておけば良い。
ということになるんです。
それが許しであり、放っておくであり、そのまんまにしておくであり、愛でるでもあるわけです。
つまりはね。
これらは、全部同じなんです。
僕らはついつい許せないからなんとかしようとするわけなんですが、許しちゃえば、なんにもしなくて良いわけです。
そして、許すのに、条件は必要ないんです。
普通は、許すと聞くと、許せる条件を探そうとしちゃうじゃないですか。
でもこの条件って許せない条件をクリアするってことですよね。
この条件が幻想のようなものなんです。
この幻想に騙されているうちは、自我ちゃんの妄想に取りつかれちゃうってわけなんです。
そうなったときには、そのまんまにしておけばいいわけですが、
それでも、どうしても感情が納得しなーい！ってときはね。
一度自分をちゃんと愛でてあげてくださいね。
ということなんです。
優しいシカト
自我ちゃんを許すっていうのはね。
なにも、自我ちゃんの言い分を聞いてあげるということじゃありません。
そもそも、全ては許されていますからね。
自我ちゃんが何を言おうと、どんな状態だと錯覚していようと、
もうそれで良いんですよ。
だから、そのまんまで良いんです。
それでも自我ちゃんがあれこれうるさいのであれば、
愛でてあげつつ、優しくシカトしてあげるんです。
優しいシカト。
これが許しなんです。
許しとは、言い分を聞いてあげて、
その言い分に従ってあげるということではありません。
許されるのは、そのまんまの状況なんです。
そのまんまとは、あるがままです。
このあるがままに逆らわない。
これが許しなんです。
でもこんな状況なんだよっ！許されるはずないよねっ！
っていう場合もあるでしょうけどね。
この状況っていうのは、単なる解釈なんです。
この解釈にぐわぁぁ！ってなってる自我ちゃんのそのまんまの状態を許してあげる。
これはつまり、優しくシカトしてあげようね！
ということなんです。
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