Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

目的地のない旅

はじめに

はーい。
どうもおはようございます。
タクさんです。

良く聞かれるシリーズの一つなんですが、
「タクさんはなにが目的でこの話をブログで公開しているんですか?」
という質問がございます。

でもねー。
ここ数年、いや十年以上かもしれませんが、
僕ねぇ。
目的といった目的って持ってないんですよね。

近場の目的ならありますよ。
あ、コーヒーが切れたからスーパーに行ってこよ。。

とか、
あ、今日は水槽を掃除しよっ!

とかね。

まあでも、具体的な手段の目的はありますが、
自分が何者かになろうといったような目的って無いんですよねー。

ま、無くてなんの問題もないんですけどね。

ただ、思い返せば、
生きるには目的が必要である!という教えは結構浸透していて、
自分も昔はこの教えを信じていたよな〜。

って思います。

ただ、この生きるには目的が必要である!
っていうのはね。

別にそうしたきゃそうすればいいだけでして、
ないなら無いでも全く問題ないものなんです。

 

目的や目標は具体的な手段に限る

またね。
自分の持っていう目的や目標。
これらが叶わないかもしれないっていう悩みも良くお聞きするんですけどね。
そういう場合って、自分ではどうしようもないことを目的としていることもよくあるんですよね。

どうしようもないことに対して、どうにかしようとするんですから、
そりゃー、悩んじゃいますよね。

だって、どうしようもないんですもん。

じゃあ、どうしたらいいのよーって話なんですが、
目的や目標っていうのは、手段に置き換えちゃえば良いんです。

私は絵描きになりたいの!

だったら、もう手段は
絵を描くしかないですもんね。

となると、目的は絵を描くにしちゃうんです。

私は、小説家になりたいの!
だったら、
小説を書くしかありません。
小説家になりたい!が目的じゃなくて、
小説を書くを目的にするしかないわけです。

あとは、絵なり小説なりを売り込むというフェーズになったなら、
売り込み先を調べて売り込む。

つまり調べることが目的であり、持ち込んだり売り込んだりするのが目的なわけです。

絵描きになりたいとか小説家になりたいっていうのは、なんていうか、実は、絵描きだとか、小説家といったものは存在しておりませんで、
ただ、便宜上そう呼ばれているだけなんですよね。

実態なんてないんですよ。
では、小説家と呼ばれている人は何をしているのか?というと、小説を書いて売っているだけですのでね。
それを段階に分けてやっていけばいいだけ。
ということになるわけです。

目的は人生のオマケのようなものです

また、目的というものはぜーんぶ人生のオマケに過ぎません。
だから、あってもなくてもどっちでも良いものなんです。

目的がなきゃ人生は虚しいものになる。
っていう思い込みもあるかもしれませんけどね。

んなーことはありません。
ちゃんと、やりたいことやワクワクは放っておいても湧いてきますのでね。
それにお任せしておけばいいだけなんです。

ただね。
自分という概念を何か足りないものであると断定し、
それを埋めなければならない!っていう思い込みをずっと握りしめておりますとねー。

足りない自分を埋める!というゲームが始まってしまいます。
そして、そのゲームの中心にはいつも「足りない自分」というルールが鎮座してしまうんです。

すると、そのゲームが立ち上がっている間は、その他のワクワクが湧いてくるようなスペースがありませんのでねー。
そのゲームばっかりが始まっちゃうわけです。

ファミコン同様、ゲーム機には一つのソフトしか差し込めないんですよね。

自我的な不足感による目的

ちなみに、いわゆる悟りの体験の後にも、
目的を失ってしまって、人生をどうしたら良いかわからなくなる。
っていうね。
そんな錯覚が起こったりすることもあります。

それはねー。
いままでは、自我的な不足感から目的をつくり、
そこに向けて探求をしていた場合なんかは、
不足がないことを知ってしまうと、目的も失われてしまうからだったりするんですけどね。

不足が無いとなると、不足からくる目的は無くなっちゃいますからね〜。
ちょっと慣れない感覚に戸惑うこともあるんですよね。

そういう時って、すぐに何か目的を作んなきゃっ!
ってなるかもしれませんが、別に焦る必要はありません。

ただ、目的のない今にリラックスしてみればいいんです。

あ、もちろんですが、目的を持ってもいいんですよ。
オマケを遊ぶのもまた、人生の醍醐味ですからね。

そして、その目的に振り回されるのもまた一つの醍醐味なんです。

だからもう「これでいいのだ!」なんですよねー。

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