Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

時間がないだって?どういうこと??

はじめに

はーい。
どうもおはようございます。
タクさんです。

私はいない!っていうのがわからなーい。
っていう話をね。
よく質問されるんですけどね。

それと同じくらいよくある質問は、
時間がないっていうのがもう完全にわからんっ!
っていう質問です。

まあね。
私はいないっていうのも、
時間が存在しないっていうのもね。

わかるはず無いですもんね。

たぶんね。
僕らは無意識的にあらゆる事すべてはわかるはずだ!
って思っているんですよね。

また、わからないことにちょっとしたコンプレックスもあったりするんですよね。
僕ら人間は、架空の世界観を共有することが、一つの武器になっております。

だから、有りもしない国!なんて概念をも作り上げることが出来るわけです。

だからね。
羽根の美しさを誇示する鳥と同じようにね。
僕ら人間は知識を誇示する生き物なんですよね。
そして、それと同時に、わからないにコンプレックスを持っているんです。

だって、
「え〜、そんなこともわからないのぉ〜?」
って言われたら、ちょっとカチンときますもんね。

だから僕らは自然にあらゆることをわかろうとしますし、
わからないことというのは、何かしらの知識が足りないんだ。
って感じるんです。

探求というのも、何かをわかろうとその手がかりを探す旅ですもんねー。
ですが、この探求を続けること。
これが、探求が終わらない原因になっているっていうね。

そんなジレンマもあったりするわけです。

 

わかるとは何か?

わかるとは何か?といいますと、
なんでも無いものに、架空の判断基準をぶつけて分けること。
と言えるのかもしれません。

そして、この判断基準となっているものが、世にあるありとあらゆる理論だったり、文化だったり、しきたりだったり、決まりごとだったりするわけです。

そしてね。
この判断基準の中でも古株といいますか、ちょっとしたボス的な存在としてね。

「私」とか「時間」というものがあるんですよね。

ボスと言ってもエライというわけじゃないですよ。

ただ、僕らが習ってきた判断基準の中で古株であるということだけですのでね。

古株四天王をあえて挙げるとすると、

「私」「時間」「正誤」「有無」

ってなところでしょうか?
これらはすべて、なんでも無いものを分けるための概念なんです。

僕らは、これらの概念を使って、なんでも無いものを分けて、分類し理解するんです。

これが、わかるというものですね。

これらの概念がね〜。
何ていうか、架空のものなんです。

そして、僕らが色々と悩んだり、自分に起こるありとあらゆることも、実は自分が持っている概念が大きく関わっていたりもするんです。

動きは理解できない

ちなみに、僕らって動きは理解できないんですよね。
なので、動きを理解しようとするなら、時間という概念を使って分類しないことには理解できないんです。

だから、あらゆる出来事に対して、僕らは時間を使って理解しているんです。

なので、出来事と時間というものはセットで理解されているんですね〜。

こんな出来事があったのよー!ってなると、そこに時間という概念は必ず入り込んでいるわけです。

だからね。
こんな出来事があったのに、時間がないなんて理解できんっ!ってなっちゃうんですよね。
まるで、時間が出来事を作っているかのような錯覚さえしてしまうんです。

でも、あらゆる出来事って、時間というエネルギーによって起こっているわけじゃないんですよね。
時間のエネルギーなんてものは存在しないんです。

だから、時間が止まると、世界も止まるなんてこともありえません。
よく、アニメや漫画ではそういう描写があったりしますけどね。

出来事は時間という概念の影響を受けてはいないんですが、それを思考で理解しようとする時に初めて、時間という架空の概念が使われる。
ということなんです。

正しいも間違いもない。

またね。
ここでまた、陥りがちなワナなんですが、
「時間がないというのが、正しいのか!」
と、時間がないを理解しようとしちゃうことです。

これは、私はいないを理解しようとしちゃうのと同じでね。
私はいないが正しい!としちゃうのと似ております。

でも、正しいと間違い。
いわゆる「正誤」というのもまた概念に過ぎませんのでね。

ですので、
時間なんて無いから遅刻してもオッケー!としたとしても、やっぱり怒られちゃうわけです。
そこで、
「時間なんて無いんです!」
って言っても通じないのは、

サッカーをやってる最中に、手でボールを投げて、「反則!」と言う審判に、
手でボールを投げてはダメっていうのは、あくまでルールであって真実ではないんです!
と言ってるのと同じ様なイタさですので気をつけてくださいね。

ちなみに僕は、誰かが
「私はいないが、この胃が空腹を感じている・・・」
とか言ってる場面と、遭遇したことがあります(笑)。

 

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