Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

心の毒を吐き出す

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【はじめに】

はい。
どうもおはようございます。
タクさんです。

みなさんは、毒を飲んだことはありますでしょうか?

僕はね〜。銅の毒素でエライ目にあったことがあります。

銅のお鍋でカレーを作りましてね。
作った日は美味しく食べたんですよ。

でね。次の日も鍋に残っていたカレーに火を通して食べたんですね。

その時、ちょっとだけ、なんか金属っぽい味がするなぁ。
とは思ったんですが、
ま、気にせず食べたんです。

するとですね。
しばらくすると、ものすごい吐き気がやってきまして、
思いっきり嘔吐したんですよね。

このときはちょっとびっくりしました。

ものすごくスムーズに嘔吐したもんですから、
ひょえー。人の体って、上手いことできてるなぁ。

と少し感心したのを覚えています。

キレーイに胃の中が空っぽになるまで嘔吐を繰り返しました。

銅って毒なんですよね。
なので、銅鍋は熱効率はいいけど、作り置きをしていると銅の成分が染み出してしまって危険なんだそうです。

急性銅中毒なんてのもあるそうで、下手したら死に至る毒ですので、みなさんもどうか気をつけてください。

 

【心の毒には無頓着】

まあ、毒っていうもんは体の中にためておいたらあきませんよねぇ。
だから、毒が入ると一気に体の中から出そうという働きが起きるわけです。

これがうまく行かないと、体に毒が回ってエライことになってしまいますもんね。

なので、毒は速やかに外に出してやらなきゃならんのです。

当たり前ですよね。

でも僕らは、ちょっと心の毒に関しては、ちょっと無頓着になってましてねぇ。
結構、毒にやられてしまっていたりするんです。

【あらゆる病の元】

心の毒というのは、
いわゆる、怒りだとか不安だとか、そういった類のものです。

この毒も速やかに外に排出してやらなきゃならないんですけどね〜。
でも、それがうまく行かずに中にためっぱなしになってることが多いんです。

ちなみに、僕らの病気のほとんどは心の毒が原因になってるんじゃなかろうか?
って思っております。

なので、怒りや不安ってのは、小さいうちに
さっさと捨て去ってやるに限るんです。

でも僕らは、ついついこの心の毒を取りたいと思いつつも、
ずーっと抱え込んじゃうっていうね。

そういう変なことをしがちなんですねー。

なぜなら、心の毒っていうのは、吐き出すのに、ちょっとしたコツが必要なんです。
このコツを知らないと、吐き出そう、吐き出そうとすればするほど、
余計に抱え込んでしまったりしてね。

常に毒を抱え込んでいる。といったような状態になってることがあるんです。

【心の毒を吐き出す】

心の毒である怒りとか不安ってね。

例えば、
怒りの元を解決する。
不安の対象を取り除く。
そうすることで、怒りや不安を吐き出そうとするじゃないですか。

でもねー。
ここが違うんですよ。

一見うまく解決すれば、スーッと不安や怒りが抜けていくような気がするじゃないですか。
でもそれは単なる対症療法に過ぎないんです。

これだと、心の毒の活性はおさまっても、体の奥に残ったままなんです。

そして、いずれ何かのタイミングでまた活性化しだすんです。

そんな心の毒を吐き出す効果的なキーワードは
「ええがな!」です。

例えば、
「あー、親不孝してしまった。。。ええがな!!」
「金を使いすぎた〜。。。ええがな!!」
「あー、アイツしばきてぇ。。。ええがな!!」
「ワシってば、友達がいなーい。。。ええがな!!」
「また太った〜。。。ええがな!!」
「客がこな〜い。。。ええがな!!」

ってな感じでね。
不安や怒りが出てきたんなら、
「それでええがな!」
を一発いれてあげるんです。

その上で、対処してもいいし、できないならできないで良いんですよね。
どちらにせよ、
「ええがな!」を入れてあげることで、心の毒気は消えていくんです。

 

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