Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

心の毒を解き放つ01

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心の毒となる三毒

ほーい。
どうもおはよーございやすっ!
タクさんでございます。

皆さんご機嫌うるわしく存じます。

まー、常にうるわしくありたいモンでしょね。

うるわしきココロ。
これは、まさに健康の処方箋ですもんねー。

さてさて、
かの有名なお釈迦さんは、
このうるわしさの逆の心持ちとして、
三毒という心の三つの毒のことをおっしゃっております。

一つ目の毒は、
むさぼり。

むさぼりとは、むさぼるの名詞形ですね。
むさぼるとは、ものすごーく欲しがること。
つまり強欲です。

そして、二つ目の毒は、
怒り。

ムッキーーー!!
ってやつですね。

そして三つ目の毒は、
迷妄です。

迷妄とは、事実でないことを事実だと思い込み、そのことによって迷うこと。
という意味です。

この三つ。
むさぼりと怒りと迷妄。
これを三毒と表現されております。

で、お釈迦さんは、この三毒を捨てて、束縛を解き放て!
という教えを残しておられます。

ま、そういうわけで今日はこの心の毒とはどういうものなのか?
ということについて書いてみたいと思います。
毒を解き放つには、この毒のことを知らなきゃなりませんからねー。

 

心の毒とは

では、心の毒とは何か?その答えから早速いってみたいとおもいますが、
この心の毒の正体とは不快感です。
この強烈な不快感が起こることによって、僕らは
「なにか問題となっていることが起こっている!」
と感じるわけです。

この不快感は「自分が損なわれる!」という思いによって起こります。

もし、何か危ないことが起きたなら、瞬時に体は不快感を発生させて、
「危ないでー!えらいこっちゃやでー!」
って教えてくれるんですねー。

なので、これが快感だとダメなんです。
だって、快感だったら、
「えらいこっちゃ!なんとかせなあかんっ!」
とは思いませんもんね。

なので、不快感として教えてくれるんです。
この不快感は、生物が持っている原初の恐怖感でもあります。
生理的に本能的に持っているものなんですね。

不快感が毒になる

この不快感が起こること。
ここには問題がありません。
それは単なる信号だからねー。

なので、危機に対応すれば、この不快感は消えてなくなります。

危機が訪れ、それに対応したなら、終わり。
めでたしめでたし。
というわけです。

では、この不快感が毒になるのはどういう状況かというと、
この不快感が延々と続くときなんですよねー。

つまりずっと危機が続いている時。
それが毒になるんです。

なぜこの不快感が延々と続くのか?

では、なぜこの不快感が延々と続くなんてことが起こるのかっ!
といいますとね。
実際にはない危機が起こっていると勘違いしているからなんです。

本当に危機が起こっているなら対処のしがいもあるもんなんですが、
無い危機をあると思っているなら、対処のしようもありませんからねー。

そうなるともう、危機が延々と続いてしまうっていうね。

そういうことが起こっちゃうんですよねー。

これが、事実でないことを事実だと思い込み、迷うという迷妄の始まりとも言えますね。
そして、延々と続いちゃうことで毒となるわけです。

実際に、危機が起こっていると体は感じておりますのでねー。
もう他の機能を犠牲にしてでも危機に対応しようと体は準備を始めるわけです。
でも、実際には危機が起こっておりませんのでね。
いつまでたっても、危機が去ってくれないんです。
だって、無いからね。
でも、体はずーっと準備を整えておりますので、その間は、食事も喉を通らない。
なんてことになるわけです。

と、いうわけで本日はここまでにして、明日に続きます!
明日はこの心の毒を解き放つにはどうすれば!というお話をしていきたいと思います。

ではまた、明日、お会いしましょー!

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