【はじめに】
ほい。
おはようございます。
タクさんです。
最近ちょっと興味を持って昔の日本語の発音ってどんなの?
ってのを調べてたんですけどね〜。
こういう発音ってどうやって知るの?というと、
宣教師が日本に来るときに勉強した日本語の教科書があったり、
日本の古い書物の漢字のもともとの呼び方から発音を調べたり、
今でも残っている沖縄を始め各地の方言の中に、昔の日本語の発音と似た共通点を調べたりする研究があるんですけどね〜。
そうやって解明されつつ昔の日本語の発音って、今聞くともうさっぱり意味がわからない外国語のようなものだったりするんですよねー。
たとえば、
あなたという発音は、オノォカ。だったりします。平安時代になるとキミになり戦国時代ではオンマエになるわけですねー。
ちなみに、幕末時代、長州であなたの事を昔の発音でキミと呼ぶっていうのがオシャレってことになって、あなたをキミと再び呼ぶようになったらしいっす。
まー、そうやって解明された昔の日本語を聞いていると、一ミリも理解できなかったりします。
きっとタイムマシンに乗って昔の日本についたとしても、言葉がぜんぜん違うので、昔の日本だと気づかないかもしれませんね。
なんていうか、発音的には東南アジアっぽいイメージがあって面白いです。
【言葉は瞬時に頭をジャックする】
さてみなさん。
話はガラッと変わりますが、やはり、僕らの悩みっていうのは、
頭の中のおしゃべりが延々と収まらないってときに起こったりしますよね。
もし、この頭の中のおしゃべりがわけのわからない言語だったりすると
それほど気にならないのかもしれませんが、
慣れ親しんだ言葉だと、ついつい聞いちゃうんですよねー。
そして、頭の中のおしゃべりを聞くほどに、このストーリーにグイグイと引き込まれちゃったりするんです。
そういえば、電車の中での携帯電話はやめましょう。
っていうマナーがあるじゃないですか。
普通に友達と会話をするのは普通なのに、なぜ電話だとダメなんだろう?
って思ったりもするんですが、
これって、周りの人に、相手の会話が聞こえないから。
ということを聞いたことがあります。
つまり会話の全貌が聞こえないからイラッとするということらしいです。
まーこれは諸説ありってことですがねー。
ただ僕らは、知っている言語聞くと、自然と意味と一緒に受け取っちゃうというクセがあるんでしょうね。
だから、図書館では静かにしましょうってことになってますもんね。
【頭の中の放送事故】
頭の中のおしゃべりは、まさしくおしゃべりですのでね。
このおしゃべりが止まれば、頭の中もスッキリと静寂に落ち着きます。
最近、クラブハウスっていうアプリが流行ったじゃないですか。
僕もちょっとだけ入って色んな人の話を聞いたりしてたんですが、
まあ、話してる人もプロのラジオパーソナリティじゃないですからね。
ちょっとした無言状態になったりすることがあるんですよね。
すると、5秒以上あくと放送事故ですよ!みたいな会話がよく行われておりました。
だから、何かと皆さん、会話が途切れないように工夫をされたりするんですよね〜。
実はね。
頭の中のおしゃべりも一緒で、会話が途切れるとそれでおしまいなんですよね。
思考にすぐ同一化してしまうっていうご相談もよくもらったりするんですが、
これも一緒で、頭の中のおしゃべりに放送事故を起こしてやれば、思考もすぐに止まるんです。
頭の中のおしゃべりも話題という燃料が途切れてしまうと、途端に止まるんです。
【頭の中のおしゃべりの燃料を止める】
頭の中のおしゃべりを続けさせる燃料は、感情です。
実はこの感情も5秒くらい空いてしまうとほとんどの感情って消えてしまうんですよね。
すると、頭の中のおしゃべりもスコーンって消えるんです。
焚き火に薪を入れるのをやめると火が消えてしまうのと一緒で、
感情という燃料を入れるのをやめてやると、途端に頭の中のおしゃべりも消えちゃうんですよね。
そして、この感情って5秒ぐらい途切れると継続力を失うんです。
だからね。
頭の中のおしゃべりがうるさいな〜って感じたなら、静かに5つ数えてみれば良いんです。
するとあとに残るのは静寂です。
慣れないうちはこの静寂がとっても居心地がわるく感じるかもしれませんけどねー。
その静寂にただ在ってみることで、力が抜けていくんですよね。
今まで、頭の中のおしゃべりでどれだけエネルギーを使っていたのか?ということに驚くかもしれません。
慣れてくるとこの静寂こそがデフォだと知るってなもんです。
あとは、ただ在るだけです。それでもう完璧なんです。
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