Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

あなたは既に知っている!

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【はじめに】

ほーい。
おはようございます。
タクさんです。

天国と地獄っていう考えっていろんな宗教にありますよね。
仏教では
地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上の六つの世界があったりします。
この六つを六道(りくどう)と言い、
この世の衆生しゅじょうはすべて、六道の世界を迷い続ける。
というお話がいわゆる六道輪廻(りくどうりんね)です。

ちなみに、ブッダ自身は輪廻転生を認めていなかったそうです。
ただ、当時のインドはものすごーくこの輪廻思考が根付いていたそうでして、
だから、その幻想を解いていこーぜ!って説いていたわけですからね。

あんたが強く掴み取っているその輪廻という思い込みから解脱しようぜ!
というお話なわけです。

それがいつしか、ブッダのように解脱できない平凡な私たちは、死んだ後も地獄や畜生道や人間界をなんども生まれ変わる。解脱すると、もっと素晴らしい世界に生まれ変わることができる!
みたいなね。
そんな妙なストーリーが出来上がってきたのかもしれませんね。

でも、この教えはそういった生まれ変わりがあるという話じゃなくて、
この世の地獄も天国も、思考の中にある訳であって、僕らが思考をもとに生きていたら、ずっとそういった思考の世界をくるくると回ることになっちゃうよー。
ってなことを言ってるんだと思うんですよね。

特別な者だけが解脱できるということじゃなく、特別をやめればそういったぐるぐるから解脱できる!
ってことなんですね。

天上界があるなら良いじゃん!って思ったりもするんですが、全ては諸行無常ですからねぇ。
思考のストーリーの中では、必ずどんなことも始まりがあれば終わりがあるわけで、
天上界が終わりを迎える時の苦しみは地獄の10倍以上なんだそうです。

ひゃー!こわーい。

ま、これは驕るなよ!という教えなのかもしれませんね。

 

【もう既にここにある】

仏教の話は僕も詳しくないので置いておいて、
僕らが望む平安。至福。
もうこれってこれ以上ない宝なんですが、
これって、ブッダやキリストにすがればもらえるというものではありません。
また、探したら見つかる。
というものでもないんですねー。

なぜなら、みんなすでに持っているからなんです。

みんな、自分の奥底にそれを既に持っているんです。

探すからみつからないんですよねー。

【ポケットの中のダイヤモンド】

ポケットの中のダイヤモンドっていうガンガジさんという方の本があるんですけど、
まさにこの本の題名通り。
僕らは自分のポケットの中にもう既に宝を持っているんですよね。

だから、どうやったら手に入りますか?
って聞かれたなら、
もう既にあなたはそれを持っていますよ。
そして、それはあなたから離れたことなんてないですよー。

としか言いようがないんですよねー。

でも、
どうしても平安や至福を持っているとは思えない!
ってねー。
思っちゃうもんです。

なぜなら、平安や至福ではない証拠がわんさかとありますもんね。

【真実からは離れられない】

真実というものはどうあろうと真実です。
真実を歪めることはできませんからねー。
だから、真実を歪めるんじゃなくて、ゆがめる風にすることで、
隠されるわけです。
風っていうのは、いわゆる「ナポリ風パスタ」みたいな感じです。

つまりは幻想ですね。

わんさかと出てくる、至福じゃないという証拠。
これもまた、幻想の一種であって、幻想とはイコール思考なんです。

僕らは真実を求めて考えているつもりでも、やってることは、真実風の幻想を抱いているということなんですよねー。

だからね。
証拠も含めて一切合切の思考を一旦おいておいてみるんです。

すると、そこに残るものが真実だというわけなんです。

 

 

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