Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

【ストレスとの付き合い方】ストレスと妄想

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はじめに

ほい。
どうもおはようございます。
タクさんです。

さてさて、
知能指数ってあるじゃないですか。
なんかクイズみたいなものを解いて出す指数です。

この指数が高いと頭がいい!ということにされていますがねー。
もちろん、あの指数だけで知能の全てを測れるワケじゃありません。

人には音楽の才能や文章の才能、詩の才能に絵の才能といろんな才能がありますし、
それらの才能もまた、人の知能が為せるわざですからねー。

ですが知能指数は心理学とも結構つながっておりまして、
この指数とストレスは関連性があるといわれておるんです。

僕らは過度のストレスを受けると、知能指数が下がってしまうらしいんですよねー。

これって、みんなある程度、経験があるかと思います。

緊張していると、落ち着いて物事を考えられなくなりますし、
変に焦って冷静に判断することもできなくなりますよね。

これらも、ストレスによって知能や想像力が著しく阻害されていると言えるかもしれません。

そうなりますとねー。
物事の視野がとっても狭くなってきます。

よく僕らは二者択一で悩んだりしますが、実は他にいくらでも選択肢がある!
なーんて場合も多いと思うんですよね。

そんな可能性を自ら狭めていってしまうことによって、
僕らは不幸というものを演出していたりするのかもしれません。

それもまた、過剰なストレスが原因となっているということも
多々あるんです。

 

ストレスは悪いものではありません

まーストレスというものは、万病の元にもなりますし、さらには幸せすら阻害してしまうもの。
つまりは、人生を左右するものとも言えますので、
どうしても、悪者にされがちなんですが、決してストレスは悪いものではありません。

ストレスが悪さをするのは、それが過度になった時だけです。

もしストレスがなければ、僕らは何のやる気も起きずにダラダラとしてしまうかもしれませんからねー。
そういう場合は、ちょっとしたストレスが役に立つことはよくあります。

ストレスは無さすぎてもダメだし、有りすぎてもダメということなんです。

ストレスとは何か?

ストレスとは何か?といいますと、それは緊張状態と言えるかもしれません。
いわゆる緊張感です。

だらけてる人に向かって、緊張感持っていけよー!
なんて声を掛けるシーンがありますが、
これも、ストレスを持てよー!と言っているのと同じですね。

もし、本当にだらけている場合は役に立つ言葉ですが、
実はすでにもうストレスを抱えている人にかける言葉としては逆効果になります。

緊張は生物にとって不可欠な働きです。

それがあるから、生き延びることができる。
つまり生存本能でもあるんです。

僕らは危機的な状況に陥った時に、この生存本能から発せられるストレスを利用して、
生き延びるための行動をとるわけです。

火事場の馬鹿力!もまた、その一つなんです。

不必要なストレス

テクノロジーの発展もまた、生存本能からくるストレスが大きな原動力になっているんだと思います。
だから、地震に強い家が開発され、病気に打ち勝つ医療が開発され、
飢えに苦しまないシステムが構築され、より安全に、より平和で、幸せな社会を目指すようになっているんです。

だから、ストレスが絶対悪だというわけではないのですが、不必要なストレスを抱えていると、それは過度なストレスへと発展してしまうんです。

不必要なストレスとは、今、目の前には何ら危機的な状況は起きていないのにも関わらず、
危機的な状況が起きている!と錯覚している場合のことです。

この錯覚が起きていると、体もまた危機的状況に備えようと、鼓動ははやくなり、呼吸も浅くなります。
そして、頭の中ではめまぐるしく危機回避の方法を探ろうとします。

ですが、実際には目の前では何も起こっていないので、回避の方法なんてありはしないんですよね。
この場合、回避の方法が見つからないと余計に頭の中はグルグルと回転し続け、過度なストレス状態になっていくというわけです。

そんな錯覚をつくっているのが、妄想なんです。
僕が別の記事で、ストーリーと表現しているもの、物語と表現しているもの、これも妄想です。

妄想も全てが悪いとは言いませんし、人は妄想を作る生き物ですから、その働きから完全に解放されることはありません。

ですが、妄想を妄想だと知っておくことが大事なんですよねー。

全ての妄想がストレスに直結するということはありませんが、不必要なストレスを演出するのはすべて妄想なんです。

でねー。
妄想を妄想として知るためには、どうすればいいのかというと、
「あ、ワシは今、妄想をしているんだな!」
ってね、気づいてあげて、そしてその妄想を観てあげるということが効果的なんですねー。

もちろんね。
実際に起こっているストレスとしてストレスが過多になっている場合もあります。
働きすぎーとか、寝不足とかですね。
やりたいことを我慢してるのもそうですし、やりたくないことをやっているのもそうです。

そんな時はね。
ちゃんと休む。サボる。ということが大事なんです。
あとは、逃げる!ということも大事になってきます。

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