Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

私は何もしていないってのがよくわからん!

はじめに

はいどうもー!
タクさんです。

いわゆる非二元界隈といいますか、悟り界隈??
そんな界隈があるのかどうかはわからないのですが、
そこで「僕らは何もしてない!」って言われてたりするじゃないですか。

でも、
何もやってないって、実際のところ息してるじゃん。
息もしてないのなら死にますやん!

って思ったりしません?

朝、目が覚めたなら何時なのかを確認しますし、
用事があるなら出かける準備を始めますし、
顔を洗ったり歯を磨いたり、シャワーを浴びたりしますよねぇ。

服を着替えて、時間を確認して出かけたりもしますし、
間に合わなそうであればスピードアップもするものです。

お話しするにしたって、喋ってますし、どういった言葉遣いにすればいいのかについても考えたりしてますもんねぇ。

お腹が減ったら何か食べ物を探したりしますし、今日は何を食べようかなぁ?と考えてから買い物に行ったりします。

お仕事にしたって、自分で何が向いているのかを考えて、そういった仕事を選んでスキルを身につけて取り組んだり、自分の望みがなかなか叶わなく、それでもなんとか仕事を選んで頑張ったりもしてるわけです。

夜になったなら、明日は早いから早めに寝なきゃってねぇ。

もう大忙しですよね。

にもかかわらず「何もやってない???」
ってもう謎すぎますよね。

「こちとらめちゃくちゃ忙しいんじゃいっ!」
「何もやってないわけないんじゃいっ!」

って感じるのも無理はないと思います。

・何もしてないというのはゴロゴロしているということじゃないよん

これってね。
何もしてないというのは、ダラーっとゴロゴロしているということではないということなんです。
何かしらの行為というのはずーっと起こるんです。

木々は根を張り、芽吹き、成長して天に枝を伸ばします。
地球にしたってせっせと自転をしながら太陽の周りをものすごいスピードで回っています。
海も休みなしにひっきりなしに波打ち際に波を打ちつけています。

これらって、いわゆる行為として起こってはいるけど、誰かがやっているということじゃないですよね。
僕らもそれと同じなんですが、その上に思考が乗っかってるという感じなんですよねー。

もちろん、この思考もまた一つの行為として起こっているわけですが、思考の中でこれを私がやっていると解釈しているという感じなんです。

ですので、誰も何もやってないから何もせずにゴロゴロしてたらいいんだ!
ってことでもないんですよねー。

今まで通りせっせとやればいいわけですし、ダルいわーって感じるなら休憩すればいいんです。

どうすればもっと効率がいいんだろう?って思うなら調べてみたり試してみたりすればいいですし、
きょうはちょっと豪勢な食事にするぞっ!って思ったなら豪勢な食事を楽しめばいいですし、やばい遅刻しそうだ!と思ったなら小走りで駅に向かえばいいんです。

ここで、「私は何もやってないんだから、何もしないようにしよう!」と頑張る必要は全くないんですよね。

それでいて、この行為はこれであってたのかなぁ?間違ってたのかなぁ?とあれこれ考えちゃったり、過去の失敗についてあれこれと後悔しちゃったり、また何かしらの失敗をしでかすかもしれないと不安になっちゃったりもするものなんですが、この辺りについては、思いつく中でできることだけをやってればいいってことなんです。

そして、思考ではどうしても「自分が何かをしている」と思い込んじゃうのもまたそれで良いんです。
ただ、その思考は誰かがコントロールしているわけではなく、ある種の反応のような感じで起こっては消えていっているということなんですよねー。

ついつい僕らは何かを聞くと、それを思考に落とし込んで次に生かそうとしちゃうわけですが、「誰も何もやってない」については生かそうとするとややこしくなっちゃうんですよね。

それよりは、なーんだ勝手に起こってるのなら「わしゃ知らんがな」ってことかー。
くらいにお気楽に構えてたら良いよ!って話なんですよねー。
そもそも僕らの苦悩って、思い通りにならないことが多かったりしますよね。
これも「知らんがな」って話なんですよ。

だから変に蒸し返さなくても良いってことなんです。

 

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