はじめに
はい。
どうもおはようございます。
タクさんです。
ドッキリというコンテンツがあるじゃないですか。
あれって、かけられる方はたまったもんじゃないだろうなぁ。
って思います。
ウソウソ!
ドッキリでしたー!
びっくりした?
とかねぇ。
そんなん言われても、
いや、嘘とかドッキリとか以前に、
めっちゃイヤな気分になってますやん!
って話ですもんねぇ。
いきなり、罵倒して批判して責めて、
あとから、
ウソウソ!
ってねぇ。
こっちはすでに殴られとるねん!
心を!
って話ですもんねぇ。
これでウソって成り立ってるのか?
って思いません??
しかも、ドッキリされた側は、このことでブチギレると、
逆に人間がちっちゃいってなりますからねー。
「めっちゃ!損やーん!」
「ワシ、めっちゃ!損やーん!」
って話なんですよね。
頭の中のおしゃべりもまたドッキリの一種
さてさて、そんなドッキリですが、
実は僕らの頭の中のおしゃべり。
これもまた、ある種のドッキリなんですよね。
ウソウソ!ドッキリでした!
ってことなんです。
ですが、頭の中のおしゃべりはネタバラシをしてくれないドッキリなんですよね。
だから僕らは、このドッキリを自分で見破らなきゃならないんです。
真実の世界もまた存在してません。
僕らの社会。僕らの国。僕らの組織。
そして、ありとあらゆる決まり事。
これら全てがドッキリです。
ウソなんだったらホントの世界を生きたい!
って思ったりするのも人情ですが、
残念なことに僕ら人間は嘘の世界を生きる習性を持っています。
仮想世界を共有することによって生きる。
これが人間の習性なので、ここからは逃れられませんし、
そもそも、ホントの世界なんてものが存在するわけでもないんですよね。
そもそも、世界というものがすでに掴み取られたものだからです。
僕らが掴み取る世界は全てドッキリであり、ホントは掴み取るものじゃないんです。
言い換えると掴み取ったウソも含めて真実ってことなんですが、そもそも分離がありませんので一部というものもないんですよね。
頭の中のおしゃべりは映画のようなもの
ウソかホントかしりませんが、初めて公開された映画は、
駅に列車が走って向かってくるという映画だったそうです。
それを観た観客は、列車が向かってくる映像を見て、
みんな「危ないっ!」と逃げ回った。
みたいなね。
そんな都市伝説があるわけですが、
僕らが見ている現実。
これらもすべて「頭の中のおしゃべり」です。
このネタバラシのないドッキリから抜け出すには、
自分は映画を観ているんだということを思い出すしかありません。
これを思い出すコツは、
今ここで、ニカっ!って笑ってみることです。
ニカっ!って笑った時に、この笑った感覚にただただ浸ってみるんです。
思い込みを掴み取る力は緊張感です。
ニカって笑うことで、この緊張感は解けてくれるんです。
ま、ものは試しです。
ニカっと笑ってみましょう!
そんな自分が馬鹿っぽく感じるくらいがちょうど良いニカニカ度です。
そして、ドッキリを仕掛けた犯人が自分自身だったと知る時、
この世のジョークという真実が明るみになるんです。
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