Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

気づきの意識

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はーい。
おはようございます。
タクさんです。

しかしまーなんですなぁ〜。
(桂小枝さん風)

毎日、いろんな事が起こってきますよね〜。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?

ま、良いことも起こりゃ、やなことも起こってたりされてるんじゃないでしょうか。

僕は今、東京に住んでいるんですが、
東京に住んでるとなかなか桂小枝さんをテレビで見る機会がないわけですが、
今も「しかしまーなんですなぁ〜」とおっしゃってるんでしょうか?

ま、そんなわけで、いろいろなことが起こっておるわけですが、
僕らってお腹が減ってないときは、その満ちていることについては完全にスルーしているくせに、
お腹が減ったときはその不足感をスルーすることなく、一大事なこととして掴み取っちゃうわけです。

つまり僕らはついつい不足感の方を優先して注目しちゃうっていうクセがあるわけでして、
このクセがあることを忘れちゃうと、いつの間にか起こることは不足に伴うあれこればっかりになっちゃうんですよね。
不足感は苦として捉えられちゃいますので、
人生は苦である。なーんて事になっちゃったりもするわけです。

満ちていることを思い出すには、やっぱり感謝なんですよね。
だから、感謝は大事だよ〜ってね。言われていたりするわけですよね〜。

ま、それは良いとして、いろいろと起こっていること。
これらは、気づいているからこそ起こってるって僕らは言えるわけですよね。

つまりあらゆることの土台には「気付きの意識」があるということです。
気づきの意識があってこそ、いろんなことが起こっては消えていってくれるわけです。

起こっているということを認識するには、解釈が必要です。
この解釈というのは、あくまで解釈でしか無いわけでして、解釈の中に真実もなけりゃ、
より真実に近い解釈なんてものもありません。

認識というものは解釈を通してつくられた思い込み(イメージ)なんです。

なので、僕らは起こっていることを解釈を通して認識している時、
真実を見逃すんです。

 

じゃあ、解釈を手放したらいいのか?
って考えたりしますが、解釈というのは手に取るものでも手放すものでもなく、
実体のないものですのでね。
実は掴み取っているように見えて掴んですらいないんですよね。

できることといえば、そういったからくりを僕らは観るくらいしかないんです。

じゃあ、完全な観照意識。この観照意識こそが分離のない「それ=真実」そのものなのか?
というと、観照意識にもまだ分離が残っているんです。

ただ、観照の対象と観照者。
これらはそのうち溶け合っていきます。
元々は分離されていませんからね。

すると、どこを見回しても真実しかないということに気づくんです。

さて、
スピリチュアルな話とか、キリスト教なんかで、
魂(たましい)という考え方があるじゃないですか。

身体は自分ではなくあくまでも魂(たましい)の乗り物であって、
この魂(たましい)こそが自分なんだ。

みたいな考え方なんですけどね。

この考え方が発展して、魂を磨くとか生まれ変わりとか、
いろんな発展系のお話もあったりするんですけど、
発展系の話は置いておいて、

この魂と身体は乗り物という考え方って、観るということの方便として言われてたのかもしれませんね。
もちろん、本当のところは知らんけど。

でも、身体は乗り物である。
っていうね。
その感覚から、観るの練習をしてみてもいいのかな?とも思います。

あらゆる感情もまた、身体の反応から起こる感覚です。
なので、感情や心もまた身体と同じシステムのひとつなんです。
これらは別々には存在していないんです。
思考もまた、身体と一体になって起こります。
僕らが思考によって紡がれるストーリーにリアル感を感じるのは、
身体の感覚と一体になって働くからなんです。

これらはあくまでも乗り物であるって感覚で、観てみると、
この乗り物を通して体験を遊んでるという感覚を感じるかもしれません。

そして、この体験とそれを遊んでいる魂。
ここに距離はないんです。

何かに触れた体験は、触れたものとの距離がゼロだからこそ体験されているわけです。
同様にあらゆる体験と体験者の間もゼロ距離なんです。

つまり体験と体験者の間に距離はなく、一緒だというわけなんです。

観るものと観られるものは全く一緒なんですよねー。

そこに分離の余地が一切ないということは、「自分」というものが存在する余地もまた一切ないってことです。

つまり、あるのは元々あったこの気づきの意識だけなんだということになるわけですねー。

 

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