はい。
おはようございます。
タクさんです。
よき心。良いこと。善行。徳を積む。
ま、こういうのって、いい気分になりますよね。
だから、自分がいい気分になること。
これこそ良いことなんだと思います。
自分がいい気分になると、周りの人もいい気分になります。
ぼくら人間社会は気で動いていたりします。
いい気分に悪い気分。
景気に雰囲気。
さらには天気も人の気分を左右します。
なので、良い気分づくりはより良く生きるコツでもあるわけです。
ですが、
この良いと悪いには、絶対的な決まりごとなんてものはありません。
究極的に、何が良くて何が悪いっていうのは、
好き嫌いと似たようなものでもあります。
良いの押し付けは人によっては迷惑なだけかもしれませんのでね。
なので、善行にしろ徳を積むにしろ、これらは自分がいい気分になるためにする。
くらいの心持ちでちょうどいいんじゃないかなーって僕は思ってます。
この矛先が自分以外に向くと、この人は良いけどあの人は悪い。みたいな方向や、
楽しいことよりも良いことをすべき！
あらゆることを我慢してでも良いことをすべき！みたいなね。
ちょっと変な方向にいっちゃいますのでねー。
そもそも、絶対的な善悪なんていうものは存在しません。
良いこと、悪いことなんてものは存在してないんですよねー。
好き嫌いのようなもんです。
金儲けは社会貢献である！と思う人もいれば、
人から搾取する悪いことだと思う人もいます。
ゴミ拾いはみんなのためになる良いことだという人もいれば、
他人の仕事を奪う行為だと思う人もいるわけですのでね。
ちなみに、悟りや非二元のようなこういった話も、善いこととは全く関係のないことなんです。
この話は絶対的な善を説いてるわけじゃありません。
ここはちょっと勘違いがあるかもしれませんね。
ブッダや聖人や偉い先生とあなたの間に価値の差はありません。
ダイヤモンドと石ころにも価値の差はありません。
あの先生は、こういった話を説いてるくせに、女たらしだ！
けしからん！
この先生は、この話を説いてるくせに金儲けしてる！
偽物だ！
みたいなことでもありません。
みんな平等にアホで愉快で健気で可愛いくて素晴らしいんです。
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