Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

【探求の終わり】解決方法のヒントさがし

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はいっ!
おはようございます。
タクさんです。

僕らはついつい指針を掴もうとしますよねー。

問題がある場合。
困ったことがある場合。
漠然とした不安がある場合。

こんな時に、どうしたらいいんだろう?
ってね。
思うわけです。

そして、その解決方法のヒントになるもの。
これがいわゆる指針です。
指針とは、どうすればいいのか?の方法論といったようなものです。

適切な指針が手に入ったなら、
何をどうすればいいのか?
この答えが得られるんじゃないか?

なんかそう思ってたりするわけです。

そして、その指針探しこそが探求となるわけです。

ま、思えば、今までの人生も
ずーっとこの指針探しに費やしてきたなぁ〜。
ってね。
感じる方も多いと思います。

学校ではどう立ち回ればいいのか?
社会に出たなら、どういった身の振り方をすればいいのか?
仕事や家庭を築いたなら、どうしていけばいいのか?
ふと立ち止まり、自分は何のために生きているのか?

こんな疑問を解くためにも、僕らは指針を欲しがってきたんですよねん。

 

問題というものは、
「どうしたらいいのか?」
という問いによって出来ていますよねぇ。

そしてね。
この問いに対する答えが出たならば、
それは問題にはならないんです。
答えのみつからない問題によって僕らは不安を覚えるんですよね。

問題というのもまた、
ある種の条件を掴み取ることによって生じています。
条件とは「〇〇であるべき」といった考え方。
つまりは思い込みなんです。

この思い込みが問題を作っているという話はよくここでも書いていますよね。
そして、この思い込みを手放せないんだー!
ってね。
この手放せないという問題を持っておられる方もおられるかもしれません。

この場合はね。
「思い込みは手放すべき」というこれまた一つの思い込みがあるだけなんですよね。

思い込みというのは、モノではありません。
僕らがその思いを働かせない限りは生じていません。
また、この思い込みは、力を持っているわけでもありません。
力があるような雰囲気を醸し出しているだけであって、
実体があるわけでもないんですよね。

思いを制御しなきゃならないという思い込みは、
思いには力があるという思い込みによって出来ていたりもするんです。

思いは単に思いでしかないんじゃんっ!
念力じゃあるまいし、力があるわけでもないじゃーん!

ってね。見抜いちゃうと、思いを制御する必要性も失われるんです。

ええやーん。どんな思いが湧こうとも。
単にそれが起こってるだけじゃんっ!

ってなるんですよねー。

これがね。
するべきこともないよねーっていう話なんですよね。

だって思いも起こっていて良いんですもんね。

向かうべきどこかがあるわけじゃなく、全ては今ここにあるわけです。

少しややこしいのが、
するべきことがないというのと、
「何もしない」をするのとはちょっと違うということなんですが、
これはまた、別の話にしまーす。

 

takuteto.hatenablog.com

 

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