おはようございます。
トマトジュースが苦手なタクさんです。
皆様どんなトマトジュースライフをお送りでしょうか?
いやー。
ホント僕、好き嫌いはない方なんですが、
トマトジュースだけは苦手なんですよね。
ちなみに、トマトは普通に食べられるんですけどねー。
トマトジュースは、
子供の頃、父親から
「飲んでみる?」
って一口もらった瞬間、悶絶しました。
なんだこの匂いは!!!
ってなって、吐き出したんですが、吐いたあともまだ口に匂いが残っており、
息を吐くたびに匂いが鼻につくので、しばらく気持ち悪くなったんですよねー。
それ以来、トマトジュースには近づかない生活が続いたのですが、
大人になって、ふと思ったんです。
子供の頃はトマトジュースだけじゃなく、
レバーやしいたけなど、他にも嫌いなものがあったのですが、
大人になった今、レバーはガンガン美味しく食べられますし、
今はもう店からなくなりましたが、生レバーは大好物になってました。
しいたけも普通に美味しく食べられるようになったので、
もしかしたら、トマトジュースだって大丈夫なんじゃないか?
って思ったんです。
子供って実は味覚がとても敏感なんだそうですね。
大人になるに従って鈍くなっていくんだとか。。。
いろいろなものが大人になって食べられるようになって、
珍味の味もわかってきて、味覚が熟練してきた!って思ってる人も居るんでしょうけど、
実は、味覚が熟練してきたというよりは、鈍くなっとるんや!
なんて話を聞いたことがあります。
ブラックコーヒーが未だに苦い!って感じてる僕はまだ味覚が敏感なんでしょうか??
なーんてね。
ま、そんなわけで、大人になった僕も実はすでにトマトジュースも美味しく飲めるようになってるんじゃなかろうか?
と思い試してみたんですが、、、
いやー。
全く無理でした。
ちょっと口に入っただけで、
「うえぇ〜」となって吐き出して、
子供の頃と全く変わりなく、匂いが鼻に残りえらい目にあいました。
おとなになっても、トマトジュースは相変わらず苦手ですし、もう飲むこともないと思うんですけどねー。
皆さんももしかしたら、嫌いな食べ物の1コや2コはあるかもしれませんね。
でもそのことで、変に悩む必要って全然ないですよねぇ。
「どうしても、トマトジュースを飲まなきゃならない!これは克服しなきゃならない!」
なんてことは全然ないんですからね。
もし、
「あの、、私、トマトジュースが飲めなくてとても困ってるんです。どうすればいいでしょうか??」
って聞かれたら、
「そうなん?じゃあ、のまなかったらいいんとちゃう?」
って言いますよねぇ。
嫌なら嫌でいいじゃん♪
って話ですのでね。
でも、もし、
「絶対にトマトジュースは飲むべきものなんだ!」
って思いを強く握っておりますと、
とたんに人生は苦行になってしまいます。
そしてその苦行は
「絶対にトマトジュースは飲むべきだ!」
という強い観念が、根本原因になってますが、
それって、別に正しくもないですし間違いでもないですし、どっちでもないことなんですよね。
そういったどっちでもないことをどっちかにすること。
それが原因を作り、それに伴う結果について右往左往することが、
因果の世界だというわけです。
因果からの解脱って、なんかめっちゃ大層なことに聞こえますが、
トマトジュースって別に飲めなくてもええやんという気付きと同じような話なんです。
トマトジュースに限らず、
社会人としてのなにか?(地位?安定性?仕事?)
人としてのなにか?(大人ならこうあるべき?男なら?女なら?)
持病についてのなにか?(鬱とか、どこかに持病があるとか?)
体型のついてのなにか?(太ってるとか痩せてるとか、、、)
経済的なことについてのなにか?(年収がいくらとか?貯金がいくらとか?)
いろいろと出てくるすべての「〜べき」も
実際は、正しくもなく、誤りでもないものなんですよねん。
トマトジュースの話ならどっちでもいいけど、
こっちはもっと深刻なことについて考えてるんだ!
って思っちゃう気持ちはあるでしょうけど、
その深刻さや価値のある無しや順位だってホントはないんですよね〜。
なので、同価値や!ということなんです。
「~べき」にこだわってると、それを正さなきゃいけないという事になりますし、
「~べき」が多くなってきますと、対処しなきゃいけないことも無限に増えていきます。
うまくいきゃいいけど、うまくいかないこともあると思うんですよね。
そうなると、ホントはどっちでもいい「~べき」に支配されちゃって、窮屈な不自由感にも取り込まれちゃったりするんですよねー。
でも「~べき」には、単なるイメージですので、そのイメージに実体があるわけでもないんです。
なので、嫌なら嫌でいいし、苦手なら苦手で良いんですよねん。
その嫌を好きに変えようとするから「そのまんま」じゃないので無理をすることになるんです。
しんどい理由は、嫌だとか苦手だからじゃなくて、無理をする部分にあるんですよねー。
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