Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

煩悩ってどうやって捨てるの??

はじめに

はーい。
どうもおはようございます。
ここ数年は自宅勤務を堪能しているタクさんです。

オフィス勤めをしているときに一番嫌だったのはまさしく通勤でして、
仕事の苦労の8割は通勤だったんじゃないか?
って感じていたわけですが、その次に嫌だったのがオフィスでずっと流れているラジオの音だったんですよねー。

なぜか、うちのオフィスではずっとFMラジオを流しっぱなしにする。という習慣がありましてねぇ。
ぼく、あれが嫌いだったんですよ。

なんか、言葉って聞こえてくるとついつい聞いちゃうじゃないですか。
聞くと言うよりは、意味を探ってしまうって感じでね。
それが結構うざかったりしたんですよねー。

まあ、聞こえてはきても基本は無視してますので、
内容は全然頭に入ってこないんですけどねー。
でもつい気にしちゃうと邪魔になるんですよねー。

今は、自分の部屋で仕事してますので、だいたい聞こえてくる音は水槽から聞こえる水の音くらいですので、とても心地が良いです、

皆さんは集中する時は音楽か何かを流すタイプですか?
もしくは静かな方が好きなタイプでしょうか??

 

・煩悩ってどうやって捨てるの?

よく、煩悩を捨てろだとか、執着を捨てろだとか、欲を捨てろ。
なんてことが言われてるじゃないですか。

そりゃ、ポケットの中に入ってりゃ捨てることができるんですけどねー。
そういうことにはなってませんからねぇ。
そもそも実体がありませんから、捨てようがないんです。

まあこの煩悩だとか執着だとか欲ってのは、思考なんですが、
ではその思考を捨てようとしたとしても、
「捨てようとする思いそのものが思考じゃないか!」
みたいなことを考えだしたりしちゃってね。

なんかもうどうすればいいのかよくわからん!ってなっちゃう方もおられるかと思います。

まあこの煩悩、欲だとも言われますが、中には「生きようとする心だ!」なんて言われることもあるそうです。

生きようとする心を捨てる?
そんなことできるの?生きたいって言う思いって生まれつき本能的に備わってるものなんじゃないの?
って感じますもんねぇ。

はたして、そんなものって本当に捨てられるものなのでしょうか?

・思考の反応にいちいち対応しなくて良いよ!

まあそもそも、思考を捨てるといったってよくわからないですよね。
だから、なーんにも考えない時間を作ろうとただ目を閉じて座ってみたりしてね。
長時間やってると、なんかそんな状態を味わえた気になったりするものなんですが、
やっぱり、そんな瞑想がおわったなら、すぐにまたあれこれと思考がやってくるものですからねー。

このやってくる思考というのが、いわゆる生きたいという心の正体なんです。
なんていうか防衛反応みたいなやつなんです。

よく僕らって自分の行為に後悔したり、あれでよかったのかな?と反省みたいなことってするじゃないですか。

あれもね。
いわゆる防衛反応の一部なんです。

この反応にいちいち付き合わないということ。
これが捨てるということなんです。

思考を一切合切無くさなければならない!と言うことじゃありません。
恐怖を原動力とした反応にいちいち付き合わなくていいよ!ということなんです。

起こってくる思考の中で、コレならできそう!と言うことだけを採用して、それ以外はスルーでいいんです。
「どうしたらいいのかわからない!」ということであれば、別にどうしても良いということなんです。

ただこれ、最初は、絶対に付き合わなきゃならないという思い込みのクセがついていたりするんですよね。
そのクセを解くために、あれこれと起こってくる思考をそのまま相手にせずにただ座るといったような瞑想が行われているって感じなんです。

ただ、クセは多少は緩んできますがそれはこの反応がなくなると言うことじゃありません。
反応が起こったとしても特に気にしなくても良いということが徐々にわかってくるんです。

ま、ながれてくるラジオの声みたいなものですね。
ずっとそのラジオの声を聞いてたなら何もできないじゃないですか。
気も散りますし。

でも、流れていても、そのままスルーして目の前のやってることを淡々とやるってことはできるんですよね。

そうやって、相手にせずにいると、徐々にその思考の反応も和らいでくるんです。

聞いていないと自然とボリュームが小さくなっていくラジオみたいなかんじでしょうか。
そのうち、消えていくんです。

そんな感じになってくると、本当にこの反応は別に大したことじゃないしスルーしてもなんの問題もないんだーってことがね、知識じゃなく感覚でわかってくるんです。

 

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