Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

神もあなたも一緒だよ

はじめに

はーい。
どうもおはようございます。
タクさんです。

僕は結構、いろんな神話を読むのが好きでしてねぇ。
日本でいうと、古事記が有名ですよね。

ギリシア神話も面白いですし、北欧神話も結構面白いです。

しかも、これらの神話って、物語も似てる部分もあったりするんですよね〜。

でね。これらの神話に出てくる神様って、なんていうか清廉潔白、聖人君子というイメージとはちょっとちがって、むしろものすごーく人間っぽいんですよ。

ここがちょっと興味を惹かれる部分でもあったりします。

アマテラスさんだって、弟の悪行に嫌気が差して引きこもったりしますし、
引きこもったアマテラスさんをおびき出そうと、神々はみんなして裸踊りをしたりしますし、
スサノオさんは、残虐だし、
イザナギさんは、死んでしまった妻のイザナミに会いに行くも変わり果てた姿をみて、
「無理〜〜〜!!!」って言って逃げ出してしまうし、
イザナミさんは、逃げられたことに怒って、
「お前に国の人間を毎日1000人殺してやるからな〜!」
ってな呪いをかけるし、、、。

ギリシア神話でも、
ゼウスは浮気しまくりだし、他の神々も顕示欲バリバリで争ってたりするし、
北欧神話でも、オーディンは狡猾で結構嫌なヤツだったりしますし、
ロキはいたずらで人を殺した上に最終戦争のきっかけになったりするし、、、

もう全く清廉さがないんですよ。

つまりね。神話の神を昔の人が崇めていたのだとするとですよ。
昔の人は別に神様のことを清廉潔白だなんて思ってなかったし、そんなの求めてすらいなかった。
むしろ、神様は怒りっぽいので、怒らせたらやばい!めちゃくちゃしよる!くらいに思ってたのかもしれませんね〜。

確かに自然って人と同様に気まぐれですもんね。
そんな自然現象と神を重ね合わせていたっぽいんです。

つまり何がいいたいのか?といいますと、昔の人のほうが実は神をちゃんと等身大でみていたんじゃなかろうか?
っていうことですね。

神っていったって、弱点だらけだ。完璧じゃない。
そして完璧じゃないことが完璧なんだ!
っていうところをちゃんとみていたんじゃないのか?と思うんです。

 

神という幻想

ま、神というのは幻想ですので、人それぞれ、いろんな幻想を当てはめるものなんですが、どんなものを当てはめたとしても、幻想は幻想です。

そしてね。僕らは神だけじゃなく、あらゆるものに幻想を当てはめたりするんです。
たとえば、あの人はこういう人。この人はこういう人。みたいな感じでね。

悟りを開いた人は、こういう人。みたいなものもよくありますよね。
そもそも、悟りを開いた人なんていないんですけどね。

なぜか、そういう人は、穏やかで、にこやかで優しくて、物事に動じない。
みたいな印象があったりするんですよね。

この印象もまた、幻想そのものなんです。

清廉潔白もいなけりゃ、完全に悪魔のような人もいない

そもそもこの世に完全な清廉潔白な人なんて存在してませんし、逆に、ものすごーい悪そのものの人なんてのも存在していないんです。
これらは、人が作り上げた幻想の人格なんですよね。
実際には、良いところもあり、悪いところもあり、人それぞれいろんなクセがある。
ってかんじですし、人格なんてのも環境によって出てくるものは変わってくるんです。

家にいるとゴロゴロしてるけど、仕事場では真面目で礼儀正しい人に変わり、仲間といるときはひょうきん者になる。

といった具合に、みなさんも、誰と一緒にいるのか?どこにいるのか?で自分は変わると思います。
人はみな、その時々にあわせて、仮面を付け替えるわけですから、一つの仮面だけを持っているわけじゃないんです。

ヒトラーでさえ、近くにいた人たちがみた印象が全然違ったりします。

一見、自己顕示欲がとても強く、喋りも達者で、サイコパスチックで、人を威圧するような強さを持った人なんだろう?みたいな印象があるかもしれませんが、

ある人は、とっても繊細で引っ込み思案で人見知りな人だと言っていたり、
彼は美容オタクで、健康オタクだという人もいたり、
穏やかな普通のおじさんだという人もいたりするんですよね。

仮面はみんなたくさん持っているし、仮に同じ仮面でも見る人や見る角度によっても違ってくるんです。

つまり、こうだ!という実態は無いんですよね。
固定の人格なんてものは、どこにも無いんです。

「私はダメだ!」は完全な幻想

もし、自分はダメな性格だ〜。
って思っていたとしても、それもまた幻想に過ぎないんです。

だってそれって、一つの仮面に過ぎないし、その仮面すらどのような見方もできるわけですからね〜。

つまり、「自分はダメだ〜!」という思い自体がもう幻想そのものなんです。

たまたま、今、そういう幻想の仮面が出ているだけ。
ということなんです。

というわけでしてね。

ま、とはいえ、そういう幻想が起こることは仕方ありませんのでね。
あまり真剣に相手にしなくても良いってことなんです。
仮にどうしても相手にしてしまうというのであれば、ま、それもまた良し!
はい次〜♪!
てな感じでね、流してやれば良いんです。

 

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