Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

しつこいですが、、、月を指し示す指のはなし

はじめに

ほい。
どうもおはようございます。
タクさんです。

みなさんは、バスガイドさん付きのバスを最近乗ったりしますか??
僕は、学生の時以来、全然乗ってません。

まだ、あったりするんですかねぇ。
バスガイドさん。

でもすごいですよね。あの仕事。
僕なら速攻で車酔いしそうです。

だって、たって後ろ向いて話さなきゃいけないんですもんねぇ。
しかも、つり革持って話すわけじゃないので、かなりのバランス感覚だと思います。

さて、そんなバスガイドさんですが、
「右手に見えますのが、日光東照宮でございます!」
とか言ったりするじゃないですか。

その時、だれもバスガイドさんの右手が日光東照宮なんだ!
とは思いませんよね。

右手に見える。とは、その方向を指し示しているだけです。

「月を指し示しているその指を、月そのものと間違って思ってはダメよ!」
みたいな言葉がありますよね。

これも一緒ですよね。

あ、月だ〜!って指さしたところで、
だれもその指が月だとは思いませんよね。

でも、この手の話だと、この話自体が真実なの??
みたいな錯覚をしちゃうんです。

そんな錯覚が、
「え!!私はいないの??じゃあ誰がこの味を味わっているの??」
みたいな疑問を生じさせたりしているんですよね〜。

これもまた、
手を日光東照宮と、
指を月としてみちゃうってことと同じような現象なんです。

 

言葉と真実のちがい

地図を見て、この道が本物の道じゃないことは明らかですし、
地図の中の建物が本物の建物じゃないことは明らかですよね。

本当の道は、たしかに地図通りだ!と思うかもしれませんが、
この道には、草花も生えているでしょうし、見上げると青空が見えるかもしれませんし、
それは、地図どおりであったとしても、全く違うものですもんね。

つまり、地図の中には真実を指し示してはいるかも知れませんが、
真実は地図の中には一切ないわけなんです。
そもそも地図の中の道を歩いたことさえなく、歩けるはずもないんです。

ま、そういうわけですのでね。
こういった言葉の中に真実があるわけではないんです。

では、この言葉は何なのよ?といいますとね。
あなたの中にこびりついている思い込みを外すトリガーなんです。

このトリガーは、この言葉に触れたときにすぐに発動するかもしれませんが、
ずっと後に、発動するかもしれません。

むしろ、ずっと後にふと発動することのほうが遥かに多いものなんです。

トリガーを浴びてみよう

だから、言葉を聞いて
「意味がわからない!どういうことなんだー!!」
って躍起になって意味を探そうとしなくても大丈夫です。

これは、なんでこの指が月なんだー!
って疑問に思うことと似たようなことです。

だから、なるべくなら、思いを置いておいて、
ただ、今にリラックスする。

思いが置いておけないのなら、ひとまず、
わしは何を考えているのか?っていうのを知ってみる。

また、考えているときに、どんな体感覚があるのかを感じてみる。

感じたなら、また置いておいてみる。

もうそれだけでいいんです。

置いておくのが難しいのなら、たくさんのトリガーを浴びることをオススメします。
それは、このブログでももちろんオッケーですし、いろんな先生の言葉を浴びてみるのでもかまいません。

 

あ、もちろん、セッションでいろんな疑問や思いをぶつけてもらってもいいですよぉ〜!

takuteto.hatenablog.com