はじめに
ほーい。
おはようございやす!
タクさんです。
はぁぁ〜。
何事にも動じない。そんな強い心が欲しいぃ〜♪
ってねー。
思いませんか?思いますよね?
まー、とは言っても、
そんなことは土台無理な話でして。
心は、そういう風には出来てないんですよねー。
まあ、慣れることはできます。
大勢の前でお話しすることとかね。
そういうのは、慣れると大丈夫になるそうです。
僕は、あまり慣れてないので、苦手なんですけどね。
ただ、昔はライブなんかをやっておりましたので、
みんなの前で演奏するのも、最初は緊張しましたが、
慣れちゃうと「どうということはない!」という気分にはなりました。
まー、車の運転もそうですよね。
教習所に通ってる時は、車を動かすたびに緊張してたもんですが、
慣れてきたら、自転車のようにスイスイ運転しちゃいますもんね。
心っていうのはねー。
なんていうか、経験によって変わるものなんですよね。
そういう働きを持っているんです。
つまり、弱いとか強いというものではないんですよね。
心はとっても、おっちょこちょい
僕らは怪我をしたり、失敗したりして、その痛みを覚えて成長してきましたよね。
この成長というのは痛みを知るということなんですが、
そうやって、記憶にいろんな経験をため込み、この記憶によって何かを判断する機能を蓄えているわけです。
これを「心」と呼んでいるんです。
ただねー。
記憶によって判断しているうちに、記憶の方は忘れてしまったりするんですよね。
だから、判断だけが残るわけですが、なぜいつもこういう判断をしてしまうのか?
ということは忘れ去られたりしているわけです。
ここが、なんていうか、おっちょこちょいなところではあるんですよね。
心の仕組み
心の仕組みは、川に似ています。
何度も水が流れることによって、川は形作られ、
深くなっていくわけです。
なのでねー。
もう深く定着してしまった川の流れを変えようと思ったなら、
別の流れを根気よく作ってやらにゃならんのです。
川の横に支流を作ってやって、そっちに流れるように誘導してあげる。
という感じですね。
すると、少しずつ水の流れが変わっていきます。
心も、これとよく似た仕組みになっているんですねー。
心の動揺に深刻にならなくても良い
まあ、とはいえね。
仕組みさえ抑えておくと、あまり心の動揺に深刻にならなくていいことも分かってきます。
まー、クセみたいなものですからね。
僕らは心を通して世界を判断するわけですが、その世界は自分の心のクセをみているだけなんだということを知るんです。
これが、世界は幻想のようなものと言われるゆえんでしてね。
だったら、どう観ても良いじゃんってね。
可愛い心のクセをちゃんとクセとして迎え入れてあげると、
心のクセのことを深刻に捉えなくても良いことを知っていくんですよね。
心の弱さに悩まなくても良い
なのでね。
自分の心の弱さに悩まなくても良いんです。
そもそも、心に弱さとか強さとかはありません。
ちなみに、僕らが弱い心と思っていることは、何かに動揺してしまうことを指しているわけですが、動揺するのは心の大事なお仕事のひとつですのでね。
動揺するのが心のお仕事だということはね。
言い換えると、心は弱くて当たり前。
ということなんです。
だから、弱い心にいちいち悩まなくても良いんですよね。
そもそも、心を弱いとか強いとしている判断が的外れだったんです。
心は弱くて当たり前。そして、みーんな弱い部分を持っている。
ただ、食べ物や異性に対する好き嫌いがあるのと一緒で、
弱い部分が違うだけなんです。
そう。
だからね。あなたの心は弱くていいんです。
そしてね。
あなたの心が弱いこと。
これをあなたが許せた時。
弱くてよかったんだと知れば知るほど、
あなたの心は強くなるんです。
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