Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

世界のカラクリが見抜かれるとき

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はじめに

はーい。
どうもおはようございます。

さてみなさん。
僕ら人類が地上の王者だとすると、
海の王者はなんだと思いますか?

人喰いザメ?
それとも、
でっかいシロナガスクジラ??

じつは、
そうじゃなくて、海の王者はシャチだと言われているんですよねー。

シャチは、アザラシやイルカ、さらには海辺にいるホッキョクグマ。
そして、サメや鯨なんかも捕食するそうです。
そして、シャチは海の中ではもう天敵は存在しないらしいんですよねー。

例外としては武器を持った人間だけだそうです。

また、シャチって社会性を持っています。
そして、すごいのは、狩りをする時に陣形を組むことができるんですよね。

横一列になったり、円形になったり、奇襲を仕掛けたり、
さらには、挟み撃ちをすることもできるんですよねー。

これってね。
僕ら人間がやろうと思っても結構難しいんですよね。

狩猟時代の人間なら、見事なチームワークで獲物をとらえたりしてたんでしょうけど、
実は僕ら人間って狩猟時代の人類と比べると、人としての知能や身体能力はかなり衰えてるんだそうです。
そのかわりに、いろんなテクノロジーを手に入れてもいるわけですけどねー。

でね。
こういったチームワークを発揮できるということは、シャチは高度なコミュニケーション能力があるということでもあるんです。
ちなみにシャチのコミュニケーションは、様々な鳴き声だけじゃなく、超音波も使えるので、目に見えないところにいる獲物もこの超音波を使って、姿や形を捉えることができるんです。

いやー、すごいよね!
シャチさん。

 

コミュニケーションは仮想現実をつくれる

さて、僕ら人間も流石にシャチのように超音波を使えるわけではないですが、
コミュニケーション能力は段違いの能力を持っています。
その種類は単語の数だけで数万。それを組み合わせることで無限の意味を作り出すことができます。
だからこそ、とても複雑で綿密な社会という仮想現実を作り出すことができるわけです。

国境という本来は存在しないものを作り出すこともできますし、宗教というものも作り出すことができるわけです。

神という存在もまた、この仮想現実を作り出せる能力によって生まれた概念ですからねー。

言葉によって表現される全てのものは、そうやって作り出された概念なんですね。

言葉は鳴き声

ちなみに、僕らが使っている言葉というものは、鳴き声です。
カラスのカァー!というのと同じなんですね。
ちなみにカラスも言葉を持っています。カァー!という鳴き声にはカラスだけに通じる意味があるんです。
ま、人間は特に多彩な鳴き声を持っているというわけですね。
そして、この鳴き声を整理し、分類するという能力を持っているというわけです。
ま、この能力がとても優れているわけですが、ちょっと優れすぎていますからねー。
逆に、この能力に完全にダマされてしまうという、ちょっとおっちょこちょいな現象も生まれてしまっているわけです。

おっちょこちょいな人間

リスはね。
エサをほっぺたの中にしまい込むわけですが、実はたくさん仕舞い込んじゃうために、このエサが腐って病気になっちゃうっていう、ちょっとおっちょこちょいなところがあるわけですが、
僕ら人間も、自分たちで作った仮想現実にまんまと入り込み、それを真実だと受け取ってしまうという、ちょっと本末転倒なおっちょこちょいを持っているんですよね。

そして、僕らはこの仮想現実によって、その現実のなかの苦に悩むわけです。

で、あまりに悩みすぎて病気になっちゃうんです。

リスがほっぺたの中のエサを腐らせるのを決して笑えないんです。

カラクリが明らかになる。

この思考や体の反応(苦の反応)のカラクリがつまびらかになるとき、
この仮想現実のカラクリもまた明らかになるわけです。
それが、まさに夢からの目覚め、仮想現実からの目覚めだというわけです。
だからといって、仮想現実が作られなくなるということではありません。
今まで通り作られ続けるわけですが、必要以上の深刻さはなくなるんです。
なぜなら、深刻さを生じさせるカラクリがもう明らかだからなんですねー。

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