Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

権威の仕組みと目覚め

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おっはようございます。
タクさんです。

エジプトのピラミッドの建設をしていた人たちは、
奴隷のように鞭打たれて働かされていたのではなく、
ピラミッドの近くの高度な文明都市に住み、
街は最先端の技術と、海からの交易により栄えていて、
仕事終わりにはビールで乾杯していた。

といったようなことがわかっていているらしいんです。

4500年も前の時代にあれほど高度な建築物を作っていたんですから、
なんていうか、当時の世界最先端の街だったんでしょうねぇ。

今でいうシリコンバレーのようなところだったんでしょうか?
そう考えると、イメージも変わってきますよね。
エリート集団だったんですね〜。

さて、今日は権威の仕組みと目覚めについて書いてみたいと思います。
先日の記事では、権威への依存がある場合は、その権威になびくんじゃなくて
自分が今、不安になってるんだなぁということの方を見てあげたほうがいいかもよー。
って話を書きました。

takuteto.hatenablog.com

 

今日はその続編になりまーす。

 

 

 

権威への依存

まあ、権威に依存しちゃうのって人の本能のようなものなのでね。
どうしてもそうなっちゃう!ってことに必要以上に悲嘆することはありません。
むしろそれで正常ですのでね〜。

でね。気づけるときに、気づけばそれで良いんです。

で、この依存に気づくのには、この権威というものの幻想性というものを、
ちょこっと頭の隅に置いておいたほうが、やりやすいと思うんです。
いかに権威というものが幻想なのか?
その面白おかしいところを知っておくということですねー。

神という概念は人間が作ったもの

あらゆる概念は人が作ったものです。
もちろん、神さまも人が作ったものなんですね。
高次元?のメッセージとか、
宇宙人?のメッセージ。
まあ、神さまだけじゃなく、いろんな概念がありますが、
どれも、人が作ったものです。
ちなみに、iPhoneも人が作ったものですよね。
つまり神に祈るのと、iPhoneに祈るのは同じようなことなんです。
そう考えると権威という概念に深刻になるのって、ちょっと面白おかしいですよね。
そしてね。
これらは概念なので実体はないんですよね。

人は自分たちで権威を作り権威に支配されるクセがある

人はそもそも、自分たちで権威を作り、そして作った権威に支配されてしまう。
これが僕らの可愛くも面白ろおかしい習性なんです。

うまくこの仕組みを刺激されちゃうと、とたんに僕らは権威に依存しちゃうんです。
この依存状態はまさにアリもしない幻想を見ているのと同様であり、
夢を見ている状態と同じなんです。

スピ系のマウンティング

朝まで生テレビっていう、知識人?が集まっては朝まで話しまくる番組がありますよねぇ。
あれって、まさに「俺はこんなことを知ってるんだぞ!」のマウンティング合戦のような番組なんですが、まー、僕はたまに頑張って観てみようと挑戦するんですが、大体は30分ほどでリタイアしちゃいます。
まあでも人ってマウンティングが好きなんだなーということはよくわかります。
そして、権威というのもまたマウンティングの材料にされちゃうんです。
よく怪しいビジネスの勧誘なんかでも、このビジネスの代表はすごい人で、、、
とビジネスの内容よりもその凄さの説明ばっかり。みたいなことってよくありますよね。
なぜこうやって、権威について説明しなきゃならないのか?
というと、権威ってその内容を知らない人には通じないからなんですね〜。
あの人はすごいんだぞ!
この教えはすごいんだぞ!
みたいなものもね。
その内容を知らないと全く刺さらないですからねー。
ちなみにスピ系のマウンティングなんかでもよく行われるのが、

それを知らないあなたはとっても遅れている。むしろ危ない!
みたいな刷り込みをしてくる方法です。
実際には存在しない概念を最も価値のある概念として扱ってくるんですよね。
ゲートでもアセンションでも宇宙人でもいいですが、
そういうのを知らないのは、とってもマズイですぞ!
私は特別な能力があるから知っています。
さあ!ついてきなさい!
ってやつです。

あらゆるストーリーは、幻想です。
だから、子供が自分の好きなストーリーを夢中で語っているのも、
自称特別な能力をもつおじさんが夢中で語っているストーリーも同じストーリーなんです。

そこに価値の差は存在しません。

そういうマウンティングにあって、ちょっと怖くなった場合は、
一旦落ち着いて、子供が自分の好きなウルトラマンの話をしているのと同じなんだな〜。
という感じで微笑ましく聞いてあげたら良いんです。

目覚めとは

ストーリーはストーリーであり、権威もストーリーもぜ~んぶ概念です。
概念とは思い込みのたぐいなんです。
僕らは、これを時に深刻な真実として受け止めてしまい、その深刻なストーリーを
頭の中でリフレインしてしまう癖があるんです。

この癖をなくそうと頑張るんじゃなくて、その癖をクセと見抜くこと。
これが目覚めなんです。
目覚めとは、ありのままをありのままに観るということなんです。

別にこの癖が悪いってことじゃありません。
そもそも善悪という考え方もまた概念に過ぎません。
マウンティングがダメだということでもなく、
ゲートやアセンションがダメだということでもありません。

それらは、あやとり遊びと一緒じゃん!
ってことなんです。

もちろん、あやとり遊びがダメだということでもないですからね!

それを真剣に遊ぶのもいいし、面白く楽しめばいいですが、楽しめずに深刻な恐怖を感じてしまうのであれば、
やめればいいよってことなんです。

面白くないからや~めよっとしても、そうはできない!という深刻さがジャマをするのなら、せっかくの自分の楽しさ表現が、アリもしない概念の枠にハマっちゃってるのかもしれないよん。
というお話なんです。

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