Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

アホである智慧

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はい。
おはようございます。
タクさんです。

カラスってねぇ。
言語を持ってるって知ってました?

このカラス言語を習得すると、
ゴミを荒らさないでねー!ってお願いすることもできるし、
さらにはカラスと仲良くなることさえできるらしいんですよね。

カラスとお話できるなんて!
めっちゃ面白そうですよね。

ちなみにカラスは
人の顔を覚えることもできるし、
人間でいうと7歳くらいの賢さがある。
猿よりも賢いとも
言われてたりしますが、
僕が思うに、人って他の動物の知能をあれこれと測れるほど賢いのか?
というのは、はなはだ疑問なんですよね。
それどころか、人ってそれほど賢くないって思ってるんです。

正直、無いものや起こってすらいないことに怖がってたりするのも人間くらいです。

そもそも、アホだから自分たち人間が一番賢く、僕ら人間に近い生物ほど賢いんだ。
霊長類だ。
みたいなことを言えるんだと思ったりもします。
万物の霊長!みたいな概念って、ホント、アホじゃないですか。
そんな分類を自分たちで決めて、
カラスが賢いことを知ると、
「もしかしたらカラスは鳥類ではなくて霊長類といえるんじゃないだろうか?」
とか、まことしやかに言ってる奴もいるくらいですもん。

アホですよねー。

人よりも、よっぽどカラスの方が賢いし、
カラスだけじゃなく、様々な他の生物や植物の方がよっぽど本質的で原則に沿って生きてるんじゃなかろうか?
って思ってるんですよねー。

ま、このアホさは人である醍醐味でもあるし、可愛さでもあり、健気さでもあると思うんですけどね。

 

人はアホであるがゆえに、単なる解釈を事実として受け入れてしまえちゃうんです。
そして、解釈で生まれた事実に僕らは苦しんだりするわけですねー。

僕らは解釈で何かを解決しようとします。
だから、解釈を求め探求します。

解釈が増えれば増えるほど、僕らは賢くなり、
あらゆる解決策を得られて強くなるっ!

みたいな幻想を抱いているんですよね。

そして、アホにならないように解釈を求めるんです。

だからこそね。
「アホでいましょうねー。わからないにリラックスしましょうねー」
ってことなんです。

解釈を求め、解釈を得るほどに僕らは本質から遠ざかってしまいます。
つまりアホになるということです。

ですが、僕らはアホになることをカシコになることだと勘違いしているんです。

だから、まずはアホでいましょうってことなんです。

わかろうとせずに、わからんにリラックスしてみましょうねー。

ってことなんですよね。

アホでいることによって、解釈は解釈だと見抜かれ、
僕らは初めて本質に立ち返ります。

この本質への立ち返り。これが智慧なんです。

 

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