「ときめくぅー。」
「ときめかなーい。」
「ときめくぅー。」
「ときめかなーい。」
「うーん。やっぱり
この六角レンチはときめかないなー。」
はい。
というわけで、おはようございます。
タクさんです。
こんまりさん。
ご存知ですか?
↓この本の著者さんです。
断捨離をするときに、捨てるものに対して感謝の気持ちと敬意を払い、
そして、何を捨てるかどうかの判断は、必要か?どうかではなく、
「ときめく」かどうかを自身で感じて決める。
といったような内容です。
日本でも何年か前にものすごく注目されましたよね。
個人的には、家庭から六角レンチがなくなってしまうのではないか?
なんて思ったりもするわけですが、とっても素敵なメソッドですよねー。
そして、それが今、もう世界中で注目されているんだそうです。
ネットフリックスでも番組が始まったのだとか。それもまた人気で、
なんでも、もう片付けのことを”Kondo”って言うくらいのブームだそうです。
独自の片付け方を伝えるコンサルタントが、世界から注目を集めて億万長者!
なんとも夢のある話ですねー。
さてさて。
「こんなことやりたいけど、できないんですぅ〜。」
なーんてこと。
結構よくあったりしませんか??
他には、
しちゃダメなのにやっちゃう。
なんてこともあるかもしれませんね。
やりたいけどできない!
というのは、例えば、
仕事を辞めて独立したいけど、できない。
あんなことに挑戦してみたいけど、できない。
といったようなものですね。
また、しちゃダメなのにやっちゃう。
っていうのは、例えば、
痩せたいのに、食べちゃう。
みたいなことですかね。
こういった葛藤ってよくあると思うんです。
そして、この葛藤を抱えたまま、
事あるごとに迷っちゃう。
なんて方も多いのではないでしょうか?
すると、
自分には勇気がないんだ。
とか、
意志が足りないんだ。
なんてねー。
考えちゃったりもするんですよね。
そして、どうすれば、勇気を養えるのか?とか意志力を鍛えるにはどうしたらいいのか?
みたいなね。
そんな方向のことを探求しだしたりしちゃってねー。
でもこれね。
もしかしたら、意志とか勇気とは関係の無いことなのかもしれないんです。
こういった葛藤ってね。
どこで起こってるのかというと、
どちらの選択肢もメリットがあるからだったりするんです。
ええ?
やりたいことができなくて、
やりたくないことを続けちゃう。
そんなことにも、メリットがあるのん?
って思ったりするかもしれませんが、
そうなんです。
変化するリスクよりは、今までそれなりにやれてきたことを続けた方が安心だろう。
といったようなね。
そういったメリットを手放せない場合、少々やりたくなくても我慢できちゃう。
なんてことはよくあります。
そして、それは良いことでも、悪いことでもないんですよね。
つまり勇気がないというわけでもないということです。
ただ、
あなたの中にあるあなたの声。
この声、この衝動を表現させてあげると、
より、あなたは輝きだします。
それは、僕はいつも、湧き上がってくるワクワクにノリノリで乗っかればええやーん。
なんて言ってますが、
言い方を変えると、やっぱそれって、自分のときめきを表現させてあげることなんだと思うんですよね。
こんまりさんの片付けも、身の回りをときめくものだけにする。ということで、
おそらく、人生が好転した!という人が続出しているからこそブームになっていると思うんです。
そう。
ときめきで生きると、あなたは輝き、幸せに満ちてきます。
なんでやねん??と言いますと、至福とは、すべての当たり前の状態だからです。
そして、その至福を覆い隠すのが、観念だからなんですねー。
なので、もし「社会人は定職に就くべきだ!」という観念があなたのときめきを覆い隠しているのだとすれば、
ときめきと観念の葛藤がやってきて、そのことを教えてくれるというわけです。
ときめきは、観念ではありません。
それは、全体であり、同時に全体の一部でもあるあなたの奥からくる衝動なんですねー。
まあ、というわけでしてねー。
葛藤にぶつかった時は、一度双方のメリットを探ってみたらいいと思うんです。
こっちを選んだら、こんなメリットがある。
そして、もう一方を選んだら、こんなメリットがある。
みたいにね。
きっと単純ではなく、いろんなメリットが絡み合ってたりするもんですので、
根気よく色々なメリットを洗い出してみるんです。
でね。
洗い出された各メリットについて、
ときめくぅー。
ときめかなーい。
ゆーてね。
自分の中のときめきの声を聞いてみたらいいんです。
するともしかしたら、葛藤が訴えかけていたことが見えてくるかもしれませんよ。
うん。
葛藤はまさに福音なんですね。
2月分のセッション募集中でーす。