Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

頑張りなんて、いらないの?

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僕は小学生の1、2年生のころは、クラスでは昆虫博士と呼ばれておりましてね。
昆虫の絵を描くのが大好きだったんです。
ちゃんと丁寧に絵の具を使って書いてまして、そのうち、絵を描くのも好きになって、自作の漫画などを書いてたりもしてたんです。

すると、漫画界の神さまと言われていた手塚治虫さんも昆虫が大好きでかつ絵が大好きな少年だったそうではないですか!
僕は手塚先生に似ているのかもしれない。。。っと心の中で胸を張っていたわけですが、、、結局、絵も下手くそなまま、昆虫熱も少年のうちだけで、そのうち覚めて行って、今は虫の足がウニョウニョ動いているのを見てゾゾゾっとするまでになってしまいました。

そんな大人になったころ、たまたま宝塚に行く用事がありまして、、、ちょっと時間が空いたので時間を潰すところはないか?と思っていたところ、手塚治虫記念館というものがあるのを思い出して、同行者に、
「ワシ、子供の頃は手塚さんみたいな子供やったんやで!」
と意味不明な得意満面ドヤ顔を見せながら、足を運んだんです。

手塚治虫記念館には、僕が昆虫大好きな頃と同じ年だった手塚さんが書いた漫画や昆虫のデッサンも展示してあったんですが、子供の頃はおろか大人になった今でも全然叶わないくらい物凄く上手な絵だったんですよねー。

ごめんなさい。手塚さんみたいだったなんて言って。ホントごめんなさい!

って言いたいくらい、手塚さんは子供の頃から天才でした。

 

とまあ、ここまで書いたところで、この話、前にも書いたなぁ、、、なんて思ったんですが、ま、それはいいとして、手塚さんって死ぬ間際まで、漫画をかこうとしてて、お見舞いに来た人にも、今度の映画の構想を色々と話したり指示を出していたりしていたそうなんですよねー。
なんか、目をキラキラさせながら、、、。

それくらいもう、漫画やアニメを作るのが楽しくて仕方がなかったんだろうなぁーって思うんです。

そりゃね。
殺人的なスケジュールで描いてはったんですから、シンドイどころじゃなく、大変な苦労があったと思うんですよね。
飛行機のフライト中だって、インク壺を片手に持ちながらすごい形相で書き続けてたなんてエピソードもあるんですから。

めっちゃ頑張ってはったと思うんです。あんな頑張り、他の人にはできないくらいにねー。

頑張るってね。
我を張るっていう意味から来ているって聞いたことがあります。

自分を通す!って感じに近いのが、頑張るっていう意味なんですよねー。

ほら、
よく
「頑張らなくてもいいんですよ!」
ってね。
言われてたり、言ったりしてますけど、
ここで言われている「頑張る」は、
なんか、他から与えられた義務的なもの。
植えつけられた観念。
そんなもん従わなくても良いんだよ!
っていう意味なんですよね。

なので、自分から湧き上がってくるオモロイ!があるのなら、
ガンガンとノリに乗ったら良いんです。

我を張るんです。

でね。
わしゃ、寝たいんじゃいっ!
ダラダラしたいんじゃいっ!
ってなってるのなら、もう遠慮せずに、我を張ったら良いんです。

寝るのも、ダラダラしてるのも、
ちゃーんと頑張ってるんですよね。

ホントの頑張るっていうのは、自分を通すっていうこと。
通すとは、自分から湧き上がってくるワクワクを表現させてあげるってことなんです。

だから、がんらなきゃっ!って力を入れる以前に、ついつい体の方から動いちゃうことなんです。

そもそも外や他から強制されるものじゃないですし、やりたくないことをやることでもないんですよね。

人から何々を頑張りなさい!って言われたり、
社会のルールという架空のルールに沿おうとすることだって筋違いなんです。

のんびりしたいときはちゃんと、自分のその声に沿ってのんびりして、
クゥー、オモロイっ!って思うことにノリノリに乗っかっちゃう場合は、ガンガン乗っかる。
それが頑張るなんです。

もう遠慮せずに、自分のワクワクを表現する。
すなわち、頑張ったらいいんですけどねー、
でも、オモロかったらもう勝手にやってますんで、何かをしようとすらしなくても良いんですよねん。

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