全ては完璧で、起こってることが起こってるだけ~。
でもって、なーんにも起こってないんですよー。
みたいなことをね。
僕も書いてたりするんですけど、
これって、言葉をそのまんま受け止めたら、
もう、たわごとですよね。
で、言葉では表現できないんです~。
ってなるから、
どないやねーん!
ってね。
なるじゃないですか。
いっつもそんなたわごと記事をアップしてるわけですが、
書いた後に、
あ、でも、あの言葉を言葉のまま受け止めたらちょっと違うことになるなぁ、、、
なんて思いも起こったりするんですけどね。
なので、言葉の意味探しをするよりは、
もっと、自分の感覚のほうを見ていって、
もし、なにかしらの気づきにつながる言葉があったら、
それを自分で吟味してみる。
あとは、たわごととしてほっておく。
そんな感じでいいんじゃないかなー。って思います。
自分の状況が変わってきたら、前はたわごとだった言葉も
違う感覚としてよみがえってくるかもしれませんのでね。
「それ」を言葉で表現しようとするのは、無理ゲーなので、
それが、ブッダの言葉でさえもどっかに、嘘が混じるんですよね。
例えばね。
青空さんと、曇り空さん。そして星空さんがいるとするじゃないですか?
その3人がそらのことを会話するとします。
青空さん「そらは青く澄んでおります!」
曇り空さん「いやいや、空は灰色っぽい白ですよ。それがずーっと広がっておるんです」
星空さん「何言ってるんですか!そらってのはまさに真っ暗で、その暗闇に針で穴をあけたような光が無数にあるんですよ!」
みたいにね。
いう事はバラバラで全然違いますが、いずれも本当のことと言えば本当のことだったりするわけです。
でも、実はこの空(そら)なんてのも、移り行く現象を名付けただけでしかなくて、
ホントは名もないただの空間があるだけなんですよね。
なーんもないんです。
何にも起こってないんです。
ってのは、
この名もないただの空間があるだけですやん。
っていうのに近いニュアンスです。
そして、青空とか曇り空とか星空。
そういったのがただ起こってるだけ、どんな空にもなりうるし、時には赤い空にもなる。
そういった判断があるときだけね。
でもあるのは空間だけ。
全てはこの空間なので、何かに対して空間があるということでもなく、
そうなるとあるという意味も消え去ってしまう。
ってなことなんですよね。
言葉の意味を解き明かそうと探究すると、そこにはゴールが見つかりません。
せやから言葉を解き明かそうとせずに、
自分の奥に響く言葉があったなら
その言葉のレッテルは一旦おいておいて、
その響きをただ、感じてみたらええんとちゃうかなって思います。