Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

空には雲!そして「それ」と心。

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あーーーー!
なんで昨日は空には雲ひとつなく晴れ渡っていたのに、
今日はこんなに雲が多いんだろう!

確かに昨日は雲がなかったんですよ!
真っ青な空があるだけだったんです。

そうか!
これが青空か!
ってわかったんです!

雲が空一面を覆っていても、その雲を超えた先には、
真っ青な青空が広がっているっていうことは、
話には聞いていましたし、
そうなんだろうなーって思ってたんですけど、
昨日は確かにそれを体験したんです。
ホントだ!
空は真っ青なんだ!
私はそのことをとうとう知ったんだ!
もう大丈夫なんだ!

ってね、確かに体験したんです。

でもね、
朝起きてみると、
また空には雲が、どんどん湧き上がってきてるんです。
見てください!
あの雲なんて、まるでウ◯コさんのようなカタチをしてるじゃないですか!

あー、いやだ!
なんであの雲はあんな形をしてるんだろう!
教えてください!
雲を超えた先には真っ青な青空があるのはわかるんです。
でもまた雲が湧いてくるんです!
どうしたら雲がわかないようになるんでしょうか?

■■■

その辺にいるオッチャンは言いました。

雲がどんな形に見えようが、そのうち形はかわりますし、
いずれ消えますわ。
雲は勝手に沸き起こり、勝手に消えていきますし、
どんな形の雲も起こりえますけど、それはただ雲が起こってるだけで、
空は雲からはなんの影響も受けずに常に真っ青ですわ。
そして、あの雲と空との間には分離してるわけでもないんですわ。

雲が空一面を覆うように見えても、
それは、たまたまその場所から見たらそう見えてるだけでして、
空は雲を含めて、いつも空です。

雲の形には意味はありませんが、それに意味付けしてる時だけ、
その雲がその形のものに見えてるだけなんですよ。

このことは、ま、ホントのこと。
つまり真理と言えるかもしれませんが、そんな大げさなことやなくて、
単純でシンプルなことなんです。
なんていうか、単なる当たり前のことなんです。

雲が形作って、その形があると思い、その形を掴み取り、
ずっとこの形でいてほしいと思ったとしても、
雲は形を変えて、いずれ消えるんです。

なぜ今日の雲はこんな形をしてるのか?
よくよく観察してみると、
風の影響とか、気圧の関係性とか
そういうことも考えられるかもしれませんが、
どんな形になってようが、雲の形には別段意味はないんですよねー。

■■■

さて、
思考や感情、心はここでいう雲のようなもので、
「それ」とは、ここでいう空のようなもんなんです。

雲と空の話も、「それ」と心の話もぶっちゃけ価値の差はありません。

思考や感情のことだと、この、単なる当たり前さ、シンプルさって
ちょっと分かりづらいかもしれませんが、
雲に例えると、
雲の形にこだわってしまうという、ひとり相撲の感じとか、
「それ」そのものの、シンプルさ、当たり前さってのが
ちょっと分かりやすいかもしれませんねー。

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