Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

思考も感情もあなたではない!?

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はい。
おはようございます。タクさんです。
僕ね〜。村上春樹さんの小説好きだったんですけどね〜。
最近はなんかあんまり入ってこなくなったんですよ。

ノルウェーの森とか、風の歌を聴けとか、ダンスダンスダンスとか、
好きなんですけどね。
で、なぜ入ってこなくなったのか?というのは自分の中ではハッキリとしています。

それは、最近の作品に出てくる主人公の世代が僕と同じ世代になってきたからなんです。
これね。主人公の年齢は関係なくて、主人公が生きた時代ということなんですけどね。

例えば学生運動の時代に学生だった世代の人が主人公なら良いんですよ。
僕よりも年上の人の世代ならアリなんです。

これはねぇ。
僕よりも上の年代の人達のイメージなんですが、熱い想いが流行ったりしていて、
社会批判のロックが流行って、バーには若者が論議をし、
ジャズが新しい音楽として日本にも入ってきて、
哲学的な考え方がカッコよくて、、、。

みたいなね。
イメージなんですけどね。
なんかそんな感じがあるんですけどね〜。
このカッコよさは受け入れられるんですよねー。

なので、森田健作が海に向かってバカヤロー!と叫ぶのは受け入れられるんです。

でもねぇ。
このカッコよさを僕と同じ世代の人がやると、とんでもなく違和感があるんです。
バーで哲学的なセリフをつぶやいて、ナッツをつまみながらグラスをくるくると回す。。。
みたいなね。
小腹がすいたから、BARにいって、女性と哲学的な話をする。。。
これをねー。僕よりの上の世代の人がやる分にはいいんですが、同世代がやってるとね〜。

「んなやつおるかーい!なーにをカッコつけとんねん!!」

ってなっちゃうんですよね〜。

好きな人はすんません。勝手な僕のイメージですので。
まあ、僕自身が、一人でBARでグラスを傾けるというのが圧倒的に似合わないもんですので。。。

 

と、いうわけで、
今日はバーのお話です。
スナックでも良いんですけどね。

あなたは、このお店のマスターもしくはママなんです。

このお店には、いつもいろんなお客さんがやってきます。
そして、あれやこれやと色んな思いを口にするんです。

アイツが悪い!
社会が悪い!
なんかこんな事があって落ち込んじゃう。
もっと世界はこうあるべきだ!

みたいにねー。

もちろん、
愚痴ばっかりじゃなく、
楽しんでるお客さんもいれば、
冗談ばっかり言うお客さんもいたり、
恋に恋い焦がれるお客さんもいたりしてねー。

出来るマスターでありママであるあなたは、
「ふーん。そうなのね〜。」
とお客さんの議論に思いっきり首を突っ込むでもなく、
かといって無視するでもなく、お酒を作ります。

首を突っ込むと、お客さんもヒートアップしちゃうし、
かと言って、無視するのとお客さんも傷つきますしねー。

この辺のいなし方が、腕の見せ所です。

お客さんは来ては去っていきます。
なぜならこのお店はお客さんのものではありませんからね〜。

このBARはマスターでありママであるあなたのお店です。

お客さんはやってきては必ず帰っていくんです。

ま、
そんなねーBARのマスターがお客さんを扱うようにね。
思考や感情を扱ってあげたら良いんです。

思考や感情は現れては消えていくものです。
問題となっているのは、それを何度も反芻させるところなんです。
何度も反芻させることによってずっとここにあるような錯覚が生じているんです。

なんでそれを反芻させるのか?というと、
自分で作ったわけでもない思考や感情を自分がなんとかしなきゃならない問題として、
問題をわざわざ作り上げるからだったりもするんですよねー。

「あ、本当に思考も感情も自分じゃないわ!」
ってねー気づいていくと、反芻させる力は弱まっていきます。

そこで、問題を問題として作り出しそれを再体験すると言う独り相撲のからくりが、
あらわになってくるんです。

 

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